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テーマ:蘭を咲かせましょう!(9015)
カテゴリ:胡蝶蘭
ナオリンさんから頂戴した胡蝶蘭から新葉が展開し始めましたぁ~.
目視で最初にハッキリと確認できたのは数日前の12/4の朝. つっても覗き込まないと判らないレベルでしたけど.w それから数日経過した現在の様子は↓で,なんとか写真でもその姿がハッキリと捉えられる様になりました. この葉が完成するのは来年の6~7月頃になっちゃうかなぁ~. だってこれからドンドン成長速度が遅くなってしまう時期ですからねぇ~. もしかしたら温度が低すぎて休眠状態になっちゃうかもしれないし. それに来年は5月上旬に植え替え予定だから,本格的な育成開始は遅くなっちゃうのです. 植え替えの必要が無ければ間違いなく6月末には葉が完成しているでしょうけど…. まぁこればっかりは慌てても仕方ありません. のんびりとワンシーズン2枚の新葉を完成させるペースで育成に励みたいと思います. さて順調そうに思えるこの株ですが,私or妻が『やっちまったよぉ~』と言うミスを2つ犯しています. 先ずはせっかく出た新根が折ってしまった事. 先月の中旬~下旬にドンドン発根してきた多くの根のうち一本に対して,なんか方向がおかしいしなぁ~&色も悪いなぁ~と思いながら触ってみると根元からポロリ…(写真中央). ぐぁ! 子供たちは胡蝶蘭に近付かないので(私が大切にしている事を知っていますので,君子危うきに近寄らずってところかなw)私か妻がうっかり何かにぶつけちゃったって事なのでしょうが…. まぁ次から次へと発根していますし,株全体からすれば大したダメージではないと思います. 問題はもうひとつのミス. それはもう初歩的な恥ずかしいミスで…. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 葉焼けさせちゃいましたぁ~! 上の写真は葉焼けさせた翌朝の様子. 更に3日が経過し↓のようになりました. ハゥ~…. 原因は高温. 今週初めから朝の冷え込みが厳しくなり(と言っても朝のリビングの室温は15℃ありますけど),それまで単に窓際で日光浴をさせていた胡蝶蘭を発泡スチロール製の手作り簡易温室に入れる事にしたのです(外から見ると↓のようになります). 使用初日の3日は終日天気が悪くて特に問題は発生しなかったのですが,4日は日中の天気がよかった事が災いしました. その晩帰宅して,一緒に入れておいた最高最低温度計の表示を確認してみると…. シンワ測定 温度計 最高最低 最高温度40℃~!? 慌てて株を確認すると見事に葉焼けしていたという訳です. 昨シーズン,蓋の開閉を御願いしていた妻にその事を言うと『今年はまだ頼まれていない』『(赤子の世話で)忙しくってそれどころではない』と逆切れされてしまって…. 事情は判っているのでおとなしく引き下がりましたが,温度を確認して蓋を開閉するくらい30秒もかからないでしょうに. まぁ精神的に余裕がない状態なので仕方ないかなぁ~. ナオリンさん,せっかく戴いた株をこんな状態にしてしまって申し訳御座いませ~ん. とりあえず,葉焼けした葉が一枚のみであり,更に比較的狭い範囲だけ済んだのは不幸中の幸いです. 今後の対応ですが,寒さが更に本格化するまでは悪天候時は終日簡易温室内,晴天時は早朝のみ簡易温室内で管理する事とし,晴天時の日中は箱から出して管理する事にしました. 最後に株の全体写真も載せておきます(但し前回UPしてからほとんど変化ありませんけどw). もうとんでもない条件にさらしたりしないから,シッカリと元気に育ってくれよぉ~! さて,今回葉焼けをおこしたのはこの株だけではありません. 当然一緒に簡易温室に入れていたアマビリスも被害にあいました. 葉焼けさせた翌朝(2007/12/5)の様子 現在(2007/12/7)の様子 こちらも被害は部分的(生長を止めた親株の一枚の葉のみ)であり,成長中の子株1~5号が無傷だったので助かったぁ~………と葉焼け当日に思っていたら,時間が経過するごとに子株1号の葉の被害も明らかに…. まぁそれでも極一部の被害だけで済み,枯死に至るような葉焼けではなかったので良しとしましょう. 全体の様子 ステムが熱で枯死なんかしていた日にゃ~,悔やんでも悔やみ切れませんからね.w とりあえずこの週末にダコニール1000で殺菌しておこう~っと. ダコニール1000 尚,ステムは現在12.5cmに達しており,約10日で倍以上の高さに育ちました(2007/11/26の段階で5cm). これで昨年の同時期(2006/12/6)のステムの長さに追いついた事になります. これならなんとか早期開花が可能そうだなぁ~. ------ 胡蝶蘭のその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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