てきとう園芸日記

約2週間前に植え替えを実施したプリムラ・ジュリアンの不調株ですが，一向に復活の兆しは認められず，葉はシナシナのままで大きくなる気配が無いし，蕾もクタァ～としたままで開花するものがありませんでした．
そこで先週末(2008/3/29)，思い切って株の一部(最も育った中心部分)を大きくカット！
そのお陰か，残した部分の葉は萎れる事がなくなってきました．

全体


カットした中心部


2月上旬の調子が良かった頃の面影(↓)は全くありませんが，これで何とか回復に向かってくれるのではないかと思っています・


2008/2/10の様子

ただし，もう今シーズンのディスプレイ時期には間に合わないでしょう．
チョット残念ですが，他の草花たちが元気になってきてディスプレイする物に困らないし，一番花が少ない寒い時に活躍してくれましたので，今シーズンはもう御役御免でも十分だと考えています．
来シーズンは初冬～春までディスプレイ出来るよう，今後は株を充実させる方向で育成していきたいと思います．
その為には先ず夏を越せるよう，摘蕾で株のエネルギー消費を抑え，蒸れないように適宜葉を間引かないといけませんね．
だって早期開花を目指すなら，秋に植え替え(株分け)を実施できませんから．w
でも株分けしなかったら，とんでもなく込み合った状態になっちゃうのだろうなぁ～．
まぁその時は今回みたいに株の一部を除去しちゃおうと思います．

さて一方，先月中～下旬に見頃を迎えたプリムラ・ジュリアンの寄せ植えは絶順調（奥はシロタエギク，手前はハツユキカズラ）．





両脇の黄花株も中央のピンク花株も，花イッパイの状態が継続しています．
特にピンク花株は花数がグッと多くなりました．


約2週間前(2008/3/22)の様子

ホンの3週間前(2008/3/14)に花数が少ないと嘆いていたのが嘘のようです．


約3週間前(2008/3/13)の様子

きっと黄花株は早生種でピンク花株は晩成種なのでしょうねぇ～．
そうと判れば来年からヤキモキする必要もなくなります．
来年は不調株同様に早期開花を目指して秋の植え替えを未実施とし，それでも開花が遅ければのんびり暖かくなるのを待つ事にしましょう．w


今期のディスプレイは残り約一ヶ月（4/28 or 5/5まで）．
夏越しの為に必要な体力を温存させる為にGW以降は日陰に移して摘蕾に励む予定ですので，寄せ植えのハツユキカズラも一旦鉢上げして別管理となります(ハツユキカズラは日向管理で発色を促進)．

それまで元気に咲き続けて欲しいのです．
まちがっても不調株みたいにならなきゃいいけど…．


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プリムラ・ジュリアンのその後の様子はこちら