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テーマ:体当たり園芸(785)
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ナオリンさんから頂戴したトケイソウ(カエルレア)ですが,植える場所は決まっているものの暫く放置しておりました.
トケイソウの植え付けは春(4月)が適期であると言う事と,トケイソウは寒さに弱い(霜に当てると拙い)という事で,屋内での越冬を考えていたからです. でも戴いた苗が思ったより大きかったのでどうしようかと…. 屋内に植物を冬越しさせるスペースが少ないのですよねぇ~. しかし調べてみると,カエルレアはトケイソウの中でも耐寒性が強いとの事. 更に暖地(高知県の香南市野市町)では屋外で冬越しするが判りました. そこで気象庁のHPで過去の冬期の気温を調べると,私が住む地域と香南市野市町で大きな差が無い事が判明したのです(流石に当地の方が1~2℃低いですけどw). そうと判れば定植決定~! 先週末(2008/10/26)に,例年アサガオを植える場所へ腐葉土と元肥(マグァンプK(中粒))をすき込んでから苗を植えつけました. マグァンプK 果たして無事冬を越し,来年の夏にフェンスで花を咲かせてくれるかなぁ~? さて,ナオリンさんから戴いた植物でもう1つ放置しているものがあります, それは斑入りのワイヤープランツです. 放置していたのは使い道自体を考える為. 耐寒性は強いので(-5℃らしい 但し定常的には0℃前後か?)冬期に屋外管理でもOKですが,寄せ植えを新たに作る予定は無いし(置く場所が無いw),かといって庭は芝を敷いているからグランドカバーとしても使えないし…と悩んでいたのです. しか~し,中々良い定植場所を思いつきました. それは↓. 玄関側(東側)の花壇のコニファー(サルフレア)の株元です. 秋はサフランが咲き,それ以降は春先までサフランの葉が茂っているのですが,夏場は何も無い場所です. 今年の初夏に,ギボウシ(ホスタ)のリバーシッドを定植しましたが,秋本格化を前に地上部がなくなってしまい…. ちゅー事で,来春にギボウシが芽吹かない(=絶えてしまった)のではないかなぁ~と思っております. 一応見栄えが悪くならないように(&雑草対策で)バークファイバーでマルチングしているのですが,この場所は吹き溜まりになっているので枯れ葉や雑草の種が大量に集まり,マルチング効果が完璧ではありません. そのきやまるちんぐ(バークファイバー)40リットル入リ 従って夏場は手前にサルビアやユリの鉢を置いて誤魔化していました. しかしワイヤープランツをグランドカバーとしてやれば問題が解決すると思ったのです. ワイヤープランツは半日陰でも育つそうですし,真夏は明るい日陰の方が適するとの事. そうなるとこの場所はワイヤープランツにウッテツケ! 更に,ワイヤープランツは寒風や霜に当たると葉が傷んで落ちるそうですが,冬期はサフランの葉が風や霜を防いでくれるから完璧な植え付け場所でしょう. 一旦そう思い込むと,もう私の頭は他の事を考えられません.w そんな訳で,この位置へワイヤープランツを定植するのは確定です. 問題はいつ定植するか&1株だけでは寂しい(足りない)の2点. とりあえず定植は来春とし,この冬は屋内で越冬させ,その間になんとか挿し木で株数を増やす作戦を取る事にしました. そこで先ず第一弾の挿し木を実施っす! 戴いた苗の先端部をカットし…. 種蒔き&挿し芽用の用土にブスッ! 屋外は寒くなってきたので屋内に置いていますが,果たして発根してくれるかなぁ~. しか~し,例え今回の挿し木が成功したとしても株数が足りません. 挿し木を実施する為には,戴いた株を少しでも早く成長させて多くの挿し穂が採れる状態にする必要があります. そこで緩効性肥料を与えると共に,液体肥料(ハイポネックス原液)も与えてみました. ハイポネックス原液 また成長を促進させる為に,夜間は屋内に取り込んでいます. 但し日中はまだ屋外の方が適温でしょうから,終日屋内管理は暫く先になります. あぁ,挿し木に必要な温度を考えると,一刻も早く茎が伸びてもらいたよぉ~. ------ トケイソウのその後の様子はこちら 斑入りワイヤープランツのその後の様子はこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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