過保護、おおげさな最近の人々
弊社は風邪をひいても誰も休まない。当日欠勤したら、解雇に近いぐらいヒンシュクを買うからだ。だから、遅刻も一年でする人は一人とか二人ぐらい。その人はペナルティとしてそうじ当番を一ヶ月やる。欠勤者は一人もいない。きっとうちの会社に来ると緊張するので風邪をひかなくなるし、ひいてもすぐ治るのだ。家でも同じ。夫が゛くしゅん゛とすると、私はギロっとにらみつけて゛ふ~ん。風邪なの?゛と、軽蔑のまなざし。だって経営者のクセに自己管理できない男なんて、ショボいじゃん。いっきに冷めるよ。それを夫は知っているので゛違うよ。違う!風邪じゃないよ!家のほこり!゛と完全否定。それでいいのだ。今、二種免の取得時講習で救急自動車について勉強していたところ、最近は都内の救急車は需要が多くて、供給が追いつかないそうだ。なので、救急車が満車だと、なんと消防車が向かえに行ってびっくりされるらしい。だけど行ってみると、救急を要する患者は全体の20%しかないらしい。ほとんどは、お腹が痛いとか頭が痛いで、その場で説得して患者さんが精神的に安心し、車だけ帰るということも多いらしい。精神的に苦痛を訴える人も多くなったということか。病は本当に気からです。私も小さい頃は病弱でした。でも最近は、緊張してる。うがいするなどの自己管理もしている。