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カテゴリ:『きょうログ』参加記事
ども!
さぁ、センバツまで一週間を切りましたね!このページではプロ野球のオープン戦そっちのけでセンバツ大会の情報を積極的にアップしてきました。 今日もセンバツの情報を書いていこうと考えています。ちょうど、『きょうログ』の管理人さん・しけたろうさんに「有望選手の紹介文」をお願いされているし僕も書きたかったので有望選手に関してレビューを書いていこうと思います。 でも、ただダラダラ書き綴っていくのも面白くないので投手なら『剛球タイプ』『技巧派タイプ』などタイプに分けて野手は『ポジション別』にレビューを書いていこうと思います。 うまくいくか分かりませんが、見守っていてください! では、早速投手編から! 『剛球タイプ』 140キロ台の球威を誇る高校生は否応なしに注目が集まる。その、剛球タイプが今年は非常に多い。 今年出場校中で最速を記録しているのは148キロを記録している若竹投手(育英)常時140キロ台の速球を武器に三振を奪いまくる!速球投手にありがちな四死球で自滅するクセもない安定した投球を見せる! 剛速球なら北からやって来る左右の剛腕にも注目して欲しい! 春夏連覇を目指す駒大苫小牧でエースナンバーを初めて背負う事となった147キロを記録する松橋投手。 昨夏の仮を返しにやってくる“怪物”146キロをマークする左腕・柳田投手(青森山田)柳田投手は今大会のサウスポーでは最速である。 優勝候補筆頭の柳ヶ浦には今大会ナンバーワンとの声も高い・山口俊投手がいる。 最速146キロの速球に加えカーブ、スライダー、チェンジアップと多彩な変化球を織り交ぜ相手打者をねじ伏せていく。評価に恥じない投球をきっと見せてくれるはずだ! 東海地区の二人の剛腕も黙ってはいない。 愛工大名電の斉賀投手と東邦の木下投手である! 斉賀投手は146キロ、木下投手は144キロとスピード合戦を展開している。 夏には愛知代表を争う彼ら。どちらも出場する今大会は二人をじっくり見ることの出来る貴重な大会だ! 関東大会を制した剛腕・小泉投手(東海大相模)も最速144キロのスピードボールを武器にする本格派。コントロールが安定せず四球で自滅する傾向が多いのは残念でならない。どこまで修正されているか? 北関東にも剛腕がいる。福井商の林投手だ! 最速144キロの速球で押しに押す強気な投球で勢いにノせると怖い。 神戸国際大付の二枚看板の一人・有元投手は控えながら、140キロ台の速球で押しに押しまくるタイプ。ストッパー役として活躍する! 剛腕投手は新二年生にもいる。 捕手も務める強肩の持ち主、駒苫・田中投手は最速142キロ、柳田投手と二枚看板の野田投手は141キロ。大産大付の四番兼任・内田選手は139キロ、強打者としても注目される修徳の磯部選手は139キロ。いずれも、控え投手だが甲子園のマウンドで是非見てみたい投手達だ! 彼らの豪快な投球にきっと見とれるはず! 『好投手タイプ』 速球は剛球とまではいかないが、威力があり更に変化球でも打ち取れる抜群の制球力も併せ持つ“好投手タイプ”を紹介していく。 このタイプの代表格は、神村学園の野上投手だろう!安定感抜群で公式戦の防御率は1.10。この数字は出場全校のエースの中でもナンバーワンだ!142キロと剛球投手にいれても良かったのだが、敢えてこちらにしたのはスライダーやシュートなどの変化球の制球も抜群だから。 野上投手と双璧は神戸国際大付のエース大西投手ではないだろうか? 二種類のカーブと最速こちらも142キロ。特に、カーブの制球に優れ決め球として使用する確率が高い!分かっていても空振りを奪える“魔球”だ。 スライダーを武器とする似たタイプとして八幡商業の上田投手と甲府工業の三森投手がいる。共に、140キロ前後の速球を持ち、昨年のセンバツを経験していると言う共通点がある。経験を活かして伸び伸びと自分の投球を披露してくれるはずだ! ツーシームという高校球児としては珍しい球種を操る戸田投手(西条)も好投手。 済美高校から二度も勝ち星を挙げた実力は侮れない。 名門・星稜高校の片岡投手は北信越大会を一人で投げ抜いたスタミナと最速142キロの速球が武器!それに加えてスライダー、カーブ、フォークという三種類の変化球をミックスする投球を披露する。 控え投手では、秋はエースだった駒苫の吉岡投手も好投手!松橋投手より速球の威力はないが制球力と投球術に関してはこの投手の方が上!特に、スライダーの切れ味は抜群! 新二年生でこのタイプと言えば、一迫商の三浦泰投手ではないだろうか? 130キロ台後半の威力ある速球とキレのいいカーブが武器の好投手タイプ! 剛腕投手ほど目立ちはしないが、このタイプの投手が知らず知らずのうちに勝ち上がっていくケースが高校野球には多い気がする。 『技巧派タイプ』 これは、左腕に多い。 技巧派の代表格は天理の小倉投手か?速球にはそれほど威力はないもののカーブやスライダーを丁寧にコーナーに決めていく。制球力に優れ安定した投球が期待できる! チームの投打の柱。如水館の政岡投手も技巧派左腕。 本来はオーバーハンドだが、状況に応じてサイドからも投げられる器用なピッチャーだ。二種類のカーブを投げ分け、球威のさほど無い速球をカバーしている。 新田の門田投手はソフトバンクの和田毅投手のフォームを真似たボールの出どころを隠すフォームとスライダー、チェンジアップを織り交ぜる投球が身上。甲子園大会で活躍し、『和田二世』と呼ばれるか? 右では、羽黒の片山投手が技巧派の一番手。 ブラジル人投手と言えばヤクルト入りした150キロ右腕・片山投手(日章学園)のイメージでどうしても速球投手のイメージがあると思うが、この片山投手は最速133キロ。 しかし、多彩な変化球とこれらを上手く操る制球力を持つ!どちらかと言えば、ブラジル人の大先輩である玉木投手(楽天)タイプであろう。 西条のリリーフエース・津島投手はサイドから繰り出すシンカーが武器!エースの戸田投手と投手リレーは盤石だ! ストレートは平凡だが、駆け引き上手な投手達である! 『遅球派』 速球が130キロに届かない。そんな投手達が今年は甲子園に多くやって来る! そんな彼らは速球では勝負できないと悟り様々な武器を駆使し勝ち抜いてきた。 そんな『サプライズ』名投手の代表格は沖縄尚学の前嵩投手であろう。 最速126キロ。しかし、スムーズなフォームからボールを思うがままに操る精密機械のようなコントロールを身につけている。球種がスライダー一つでも、コントロールさえ間違わなければ抑えられるという良い見本。中学生に見て投球術を盗んで欲しい投手だったりもする。 関西のエース・西所投手も最速125キロ。しかし、ボールをサイドから放る変則フォームとスライダー、シンカー果てはナックルまで操る変化球投手。投球術に長け、ドンドン打たせて取っていく。 高松高校の田窪投手も最速が120キロ後半。しかし、今年、東大からプロ入りした高校の先輩・松家投手直伝のシンカーが彼を変えた!一気に投球が安定しチームに72年ぶりの春をもたらした。 彼らがどの様にして相手打者を打ち取っていくか注目だ! 『熱投派』 ボールに気持ちを込めて投げ込んでくる“アツイ奴ら” その代表は、東筑紫学園の酒井投手だろう!見るからに、気が強そうな面構えと表情そのままの強気なピッチングは九州大会で柳ヶ浦を苦しめた。 最速139キロの速球は数字以上の勢いがあるはず。 左腕なら・慶応高校の中林投手と宇部商業の好永投手。 中林投手は古豪をその強気な投球で引っ張ってきたエース。 好永投手は、テンポの良さと強気の内角攻めが武器。 共に、速球は130キロ台だが彼らの気迫に相手打線はたじろいでしまうだろう! 希望枠で出場の三本松のエース・宮崎投手も小柄ながら強気な投球が身上のサウスポー。強気に攻める投球とカーブとスクリューを織り交ぜる技巧派の一面を持ち、希望枠で出場するチームを引っ張る! 熱投派で忘れてはならないのが沖縄尚学の赤嶺選手!左腕から繰り出すノビのある速球は見もの!さらに、相手に『速球勝負』を挑む強気な投手でもあり、マウンドに登るときは是非、チェックして欲しい! 『番外編』 実力派未知数だが、おそらく注目されるので・・・。 関西のダース・ローマシュ・匡投手は189センチの大型右腕で、インド人と日本人のハーフ。 新二年生で、角度ある直球が武器という噂を聞くが果たしてどうなのか・・・?見るのが楽しみではある。 と、言うわけで投手編いかがでしたか?続いて野手編をやろうと思うのでそちらの方もチェックしてみて下さいね! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.03.18 15:19:46
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