学校でクッキー作り・・で見たトラブル
ワタシの住んでいる自治体では小学校のプールはほぼ毎日(お盆あたりの一週間ほどはお休み)、そして、夏休みの間には学校で色んな教室を開いている。(充実度合いは、各学校によって違うけど)休みに入る前に申し込み。息子は、学校のプールでカヌー教室とこの日のクッキー作りを申し込み。《そば打ち》とかも申し込めば良かったなぁ。カヌーは、今年で申し込み3年目。過去の二年は雨で行けなかったから、今年こそは行けたら良いな。講師は、お母さんやお父さんだったりもする。カヌーの講師はは日大かどこかの学生さん達だったかな。で、クッキー作りは、ワタシ所属のPTA広報委員会が主催なので、ワタシもスタッフとして参加。お砂糖やバター、卵も使わず作るヘルシークッキーを作った。その最中、しゅんくんとペアになって作っていた隣のクラスの男の子が、なにやらカバンを持ち、家庭科室から出て行こうとしているのに気付き。。おや?と思い息子を見ると、黙々とクッキーの方抜きをしている。彼は、本当に部屋から出て行ってしまったので、急いで追いかけて《どうした?帰っちゃうの?ケンカでもした?》と聞くと、首を横に振る。《つまんなくなっちゃった?》と聞くと、うなずく。多くは語らない。とっても大人しそうな子。なんとか引き止めたけど、作業していたグループには戻ろうとしなかった。息子に何かあったのか?と尋ねたら、《○○(向かい合って座っていた子)が、帰れって言った》と言う。なんでそういう状況になったのかは分からないそうで。で息子一人で、黙々と二人分のクッキーの型抜きをしていたらしい。笑。で、後から本人も帰れと言われた・・と言ってた。一緒にやろうって誘ってあげなよ、と、ワタシが、息子に言ったら《もう言った。でもやりたくないんだって》って。帰ろうとした子は、本当におとなしそうで、ケンカなんかしそうにもない。穏やかそうなオーラ。笑。(児童館で息子と遊んでいる姿も見たことがあった)とりあえず、息子には家に帰ってからも《ああいう時は、助けてあげないといけない》という事を伝えた。黙々とクッキーの型抜いてるんじゃなくて、もう少し関わろうぜー・・・と、思ったのだわ。(黙々と型抜きしている姿は、他のお母さんに褒められたのだけど。笑)しかし、その《帰れ》と言った相手・・・去年、やんちゃな少年にちょっと集中攻撃されて母親共々相当悩んでいたという子だった。死にたいとまで口に出したらしいけど、、、そういう思いをした子でも、他の子を傷つけてしまうものなのね・・・とか、ちょっと思った。痛みを知って、人にも優しく・・・なんてのは、もっと大きくなってからでないと分からんかな。(その彼も、見た目、活発そうな少年だ)帰れと言われた少年も、最後には笑顔も見えて、安心した。クッキーもいらないって言ってたけど、息子とちゃんと半分こして持って帰ってくれたし。しかし、本当に大人しそうで、あの子も心配だ、人の子ながら。逆らわないタイプだと思うので、学年が上がっていじめられないといいなぁ。。