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2009.02.04
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カテゴリ:movie-邦画
昨夜、 黒澤映画の「生きる」 はじめてみました。

---yahoo!映画より>>--- あらすじ
癌で余命幾ばくもないと知った初老の男性が、これまでの無意味な人生を悔い、最後に市民のための小公園を建設しようと奔走する姿を描いた黒澤明監督によるヒューマンドラマの傑作。市役所の市民課長・渡辺勘治は30年間無欠勤のまじめな男。ある日、渡辺は自分が胃癌であることを知る。命が残り少ないと悟ったとき、渡辺はこれまでの事なかれ主義的生き方に疑問を抱く。そして、初めて真剣に申請書類に目を通す。そこで彼の目に留まったのが市民から出されていた下水溜まりの埋め立てと小公園建設に関する陳情書だった……
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モノクロと志村喬(主人公)のぼそぼそすぎる声が聞こえなかったりして
だいぶイライラしながらみました。
さらに、そのストーリーもかなり腹立たしく ちきしょ~~
っと叫びたくなるような気持ちでいっぱいでした。

というくらい 結局、どっぷりと その映画にはまってた。。
ということでしょうか。

すごいです。

内容はこれがまた、 今、 今の時代もそのまま なんら変わらず、、
と思える役所のシステムというか、人間関係というか。
1952年製作の映画と変わらぬ同じ今の世の中を 黒澤明監督が
想像していたのでしょうか。。

しかし、そんな中で 主人公 渡辺は 「生きる」ことに気づき
人生最後の最後に渾身の思いで仕事をする。
死を目前としながらもその一生懸命な姿勢、苦悩。。

それらの渡辺の活躍ぶりは 彼の死後、彼の遺影を前にし
葬式に集まった役人どもが 事なかれ主義を延々と繰り返したり
意見を飛ばし合い、思い出される彼の回想シーンに描写されている。。

監督の意図したであろう この印象的な場面に
私もその場にいて意見でもいいそうなくらい のめりこんでました。笑

そうしてやはり 思いました。。

余命を宣告されなくとも、、
今を生きる。その姿勢。生き方。

もうちょっとぐらい 深く、真剣に生きることを考えなくちゃと。。。笑






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最終更新日  2009.02.04 09:43:48
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