何でも発信局ナビDAYS

リバー・ランズ・スルー・イット
A RIVER RUNS THROUGH IT



１９９２年アメリカ

監督　ロバート・レッドフォード

ブラッド・ピット、クレイグ・シェイファー

ノーマン・マクリーンの「マクリーンの川」原作

最後まで見ると
兄役のマクレーンの家族の思い出、

特に弟との思い出を描いたものと分かる

ラストは
年老いた兄のマクレーンが

一人大自然の中フライ・フイッシングする姿に
心奪われる

美空ひばりさんの
川の流れのように、、、を思い出します

改めて、この歌詞がジーンとくる

と
最初に書いてしまったが

厳格な牧師を父に持つ二人の兄弟

厳格でも二人を優しく包む父親です

父はフライ・フイッシングを二人に教える

３人でフライ・フイッシング
※内容に触れています

川の美しいこと

フライされた釣り糸の美しい事

モンタナの大自然の美しいこと
と
映像の美しさに魅入ってしまう

アカデミー賞の撮影賞を撮ったのもうなずける

兄はまじめでエリートで大学教授になっていく、
弟はやんちゃで、、、新聞社勤め
弟はプロ級に釣りがうまい

そんな二人は大人になってからも釣りをするために川に行く

二人を見守るような、美しい大自然が見事

ただ弟のはかなげな表情が気になる

明るさの中に秘められた寂しげな表情

弟役がブラピで、すっごく、うまい

その表情は難病役の青年を演じた「リック」を思い出させた

[エデンの東]のディーンも～思い出してしまいました

弟の方は予想通りに悲痛な状況に、、、

大自然の美しさの中、心に残る映画です

監督はロバート・レッドフォード
昔、最初にブラピを見たとき、

ロバート・レッドフォードに似てる、、、と思っていた私でした

キラキラ輝く水面、
フライフィッシングが空に向かって、描く曲線、、、
あら、
そんな写真を撮ってみたいわ、、、と
圧倒されました