乳がんとアルコール
乳がんとは限りませんが、アルコール飲料はガンのリスクを高めるのか?なんでもそうですが、適量というものがありますよね。「酒は百薬の長」という言葉があります。きっとこれは正しいことだと思います。しかし、だからといってアルコールを分解できない体質の人が酒を飲めるようになるための訓練をする必要は全くありませんが。大切なことはどんなアルコール飲料を選ぶか、なのですね。今やいろんな種類のアルコール飲料が瓶や缶に入って売られています。その中には飲まない方がいいものが少なくありません。まずは、日本酒。本来日本酒の原材料は、米・米麹(そして水)だけです。これが純米酒ですね。ところが安い日本酒には、醸造用アルコール、醸造用糖類、酸味料など、さらには旨み調味料が添加されている場合が少なくないですね。私はこういう日本酒は飲みません。添加物を摂取したくない以前の問題として、美味くないからですけどね。ところが高級酒といわれる高価な銘柄にも醸造用アルコールが添加されているものがたくさんあります。これは、米麹を発酵させる時に添加する、と聞いたことがあります。そうすることによって発酵が促進するのだそうです。それだったら納得がいきますね。次はワイン。「防腐剤(酸化防止剤)無添加」を謳う製品が多くなってきました。ということは、これまでは防腐剤添加が当たり前だったのか?そして一番の困りものが缶入りチューハイです。チューハイでアルコール飲料デビューする若者は多いと思います。しかし、缶入りチューハイの原材料を読んでください。以下は某社のチューハイの原材料名です。>梅、ウオツカ、梅酒、梅エキス、酸味料、香料、甘味料(アセスル>ファムK、スクラロース)、カラメル色素、炭酸ガス含有 私はこれだけで飲む気が失せます。チューハイを飲むのなら、甲類焼酎と割る果物(グレープフルーツなど)、炭酸水を購入して家でチューハイを作ってください。そして発泡酒や第三のビールも、気をつけなくてはいけません。特に、「糖質ゼロ」や「カロリーオフ」などを謳っている商品には要注意ですね。そこのところを渡辺雄二さんに聞いてみましょう。キリンゼロ〈生〉アルコールと甘味料がダブルで肝臓を直撃?缶には大きな文字で「糖質0」とあり、さらに「カロリーオフ」とあります。こうデカデカと表示されると「糖分をとりたくない」「ビール腹になりたくない」という人は、つい買ってしまうのではないでしょうか。この製品は発泡酒の一種です。この製品には、「『糖質ゼロ』は100ml当たり糖質0.5未満のもの、『カロリーオフ』は100mlあたり20kcal以下のものに表示可能です。(栄養表示基準による)」と小さく表示されています。つまり「糖質ゼロ」とうたいながら、100mlあたり糖質が「0~0.5g未満」の範囲で入っているということなのです。「それって、だましていることにならないの?」と憤りを感じる人もいるでしょう。しかし、消費者庁の栄養表示基準では、100mlあたり糖質が0.5g未満であれば「糖質0g」と表示してよいことになっているので、違法ではありません。また、この製品にもアセスルファムKが添加されています。「カロリーオフ」すなわち「100ml当たり20kcal以下」を実現するためのようですが、アセスルファムKはイヌを使った実験で、肝臓障害を起こした際に増加するGPTを増やすことがわかっています。アルコールと相乗的に肝臓にダメージを与える可能性大です。【出典】【送料無料】飲んではいけない飲みもの飲んでもいい飲みもの [ 渡辺雄二 ]人気ブログランキングへにほんブログ村 医療情報