テーマ:乳ガ~~ン(1222)
カテゴリ:乳癌
そのような試算がすでに出ているというのだ。
管理栄養士の幕内秀夫氏がよく述べているように、 日本人の乳がんは、いや、乳がんだけではなく、その他の婦人科系がん、 いや、がんとは限らず、婦人科系の病気はこれから 益々増えていくことでしょう。 なぜなら、そのようなリスクの高くなる食事を、とくに若い女性が、 しているからです。 「食の安全を考えるネットワーク」代表の 横田哲治(よこたてつじ)さんは次のように述べています。 乳がんによる死亡者を地球規模でみると、一位はアメリカ、 二位はフランス、三位はベルギー、四位が日本となっている。 日本の死亡者の増加傾向を見ると、アメリカの後を追うように 20年位の遅れで患者が増えている。日本の乳がんの死亡者の 増加は、世界のなかでも特異である。なぜ、これほどまでに短期間に 増えているのか。その要因の追求が重要である。私は、誰よりも 関心を持ち、数年前からニュージーランドの大学の医学部の 先生方と交流をしている。これまで取材で二回ほど訪問している。 女性を対象にした調査機関の調査結果がある。 将来かかったらつらいと思う病気は何ですか?の問いに、 乳がんが88%、子宮がんが86%となっている。 日本人の女性の*20人に1人は乳がんにかかっている。 それにもかかわらず、日本ではまだ身近な病気としての意識は 低いのである。子宮がんの二倍の人たちが亡くなっているのにである。 日本は、現在1万人以上の女性が乳がんで亡くなると前に述べたが、 これに至るまでの死亡者の数の増加をみたい。これが要するに、 日本人の乳がんの発生の要因をつかむ一つのヒントになるように思われる。 戦後、昭和20年代は乳がんの死亡者は千人ほどだった。 これが1970年になると2490人、80年になり4100人、 2000年に9170人に増えている。 わずか60年ほどの間に、このように増加している。 死亡する女性の年齢を見ると、30~64歳までの女性が、 がんによる死亡者のなかで一番多い。近年、乳がんにかかる 女性の年齢が20代までに低下している。これも、乳がんで 注目すべきことであり、要因を知る手がかりになると考えている。 *20人に1人:現在では17人に1人と言われている 【出典】 【送料無料】乳がんと前立腺がんの死亡者はなぜ増えるのか 人気ブログランキングへ にほんブログ村 医療情報 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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