テーマ:牛乳(26)
カテゴリ:牛乳・乳製品
>「生産者に迷惑をかける」
おかしな論理だ。国民の健康は全く考えていないってことだ! 古くから人体への有害性が指摘されている牛乳ですが、スウェーデンのチームが約10万人を対象にした大規模な調査でも危険性を示す結果となりました。この調査は39~74歳の女性6万1000人と45~79歳の男性4万5000人以上を10年以上も対象にして行われた物で、対象者全員のライフスタイルと骨折の比率、乳製品の摂取量等を比較した物です。 その結果、牛乳の摂取量が多くなっても骨折の危険性は低下せず、死亡率の増加と関連する可能性があることが分かりました。女性の10年間の死亡率は1000人当たり126人となっていますが、今回の研究調査では牛乳を1日3杯以上飲む人の死亡率が180人になったとのことです。逆に牛乳の量が1日1杯以下の人では、この割合は110人まで低下しています。 日本人は世界的に見ても牛乳との相性が悪い民族で、乳製品を分解するために必要な酵素の保有量がかなり少ないです。牛乳の大部分は乳糖(ラクトース)と呼ばれている成分で構成されていますが、乳糖を分解するためには「ラクターゼ」という消化酵素が必要になります。日本人のラクターゼ保有量は欧米人よりも少ない傾向が見られることから、乳製品との相性は非常に悪いのです。 「牛乳を飲むとお腹が下る」という話がありますが、これはラクターゼ不足で消化不良を起こしているだけです。元々、日本における牛乳という飲み物は戦後にアメリカから強引に持ち込まれた物で、日本人の体質などはあまり考慮されていませんでした。 自民党の議員たちは牛乳有害説について、「生産者に迷惑をかける」「正確な情報を発信すべきだ」とか言っていますが、これは戦後から続くアメリカ支配の象徴の一つです。 未だに多くの日本人が本気で「牛乳が体に良い」とか思っていますが、牛乳は牛の子どもが飲む物であり、本来は人間が飲むべきものではありません。スウェーデンの研究データはネット上で話題になっていますが、これを機会に牛乳という製品を見直すべきだと私は思います。 http://saigaijyouhou.com/blog-entry-4358.html 人気ブログランキングへ どちらか↑ ↓1つでもクリックしてくださると、とっても嬉しゅうございます。 にほんブログ村 医療情報 ★本日4つめの記事でした。前のも読んでくださいね★ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年12月23日 20時22分13秒
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