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2005年05月13日
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発覚した問題を指摘したときの
決まり文句。


 本当じゃなかったらどうしてくれるんですか?
 こんな疑いをかけられた心の傷はどうしてくれますか?


面倒ですよね、開き直られると。

「日本人なら潔く謝るのに…」

な~んて、また思っちゃいそうになったのですが、
ふと、ある記憶が。

内緒でバイクに乗っているのを目撃され、
学校で叱られているときの生徒のセリフ。

「あのバイクに乗ってたのが、俺っていう証拠はあるんッスか?
 本当じゃなかったらどうしてくれますか?
 それを言った奴は誰ッスか?名前を教えてください!
 そいつにもう一回聞いたときに、
 『実は間違いでした』と言ったらどうしますか?
 こんな疑いをかけられた俺の心の傷はどうしてくれますか?」


このような問題行動に対する処置は、当然行います。
家庭謹慎など、です。

でも、同時に、その罰だけではなく、
どうしてこんな問題行動が出てしまったのか、
本人と話をすることを中心に、家庭環境や生活リズム、
人間関係を調べるなどして、その後の対処をしていきます。

やはり、ただ、罰を与えただけでは、
また繰り返されることが多かった気がします。


ふと、運営コンサルタントである
師匠の言葉を思い出しました。


「日本と中国って、会社内で、問題が起こると、
 すぐに、犯人探しになりがち。
 その点は、アメリカって、くやしいけどスゴイ。
 仕組みやシステムの改善に目が行くから」


この言葉が、
あるベテラン先生の言葉とダブります。


「家庭の問題って、弱い存在である
 子供に一番出るんだよ。
 それを知っちゃうと、単純に
 子供に怒鳴って叱ることができなくなってさ…」





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最終更新日  2005年05月23日 11時50分18秒
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