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2005年05月14日
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「それは日本人のやり方であって、
 中国人は、それでは納得しません」

という話を中国人からよく聞きます。
でも、実は、よく観察してみると、
「中国式」なんてこととは程遠く、
ただ単にその人の感覚・経験だったりする
ことが、しばしば。

別の中国人、別の中国の会社を見てみると、
やり方は様々。「中国式」なんてものが、
あるのかどうかさえ、よくわからなくなります。


 適当に言ってて、しょーがねーなー


なんて、あきれていたのですが、
ふと自分の言った言葉が、引っかかりました。

「日本のやり方って、こうなんだよ」

これって、違いますよね(汗)。
「日本のやり方」じゃない(冷や汗)。
「自分が日本で見てきたやり方」です。
自分が、なんとなく日本っぽいな、と
思っているやり方であるだけで。

店舗の運営管理の方法を実践しながら勉強していく中で
いろんな方法があることがわかりました。

そして、

 「日本式管理」

 「中国式管理」

という議論が、いかにアバウトな議論であるか、も。


そして、そして、
それ以前の問題として、
「○○式」と呼べるくらい、方法論を確立している人、
もしくは会社がどれだけあるのか?

私自身が、そうでしたが、
かなり感覚的に、「これが日本式だ!」と
思っていることが多い。

ちゃんとした方法論があって、
初めて、検証ができる。

しっかりとしたマニュアル&教育制度を持つ
ディズニーランドが日本でトレーニングし始めたとき、
日本人が、かなりブーブー言っていた

という話を聞いて、妙に納得してしまいました。
考えてみれば、日本は現場で「見て盗め!」
というような教育をしてきたんですもんね。

きっと、

「そんな米国流は、日本人に合わない!(怒)」

って、言ってたんでしょうね(笑)。






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最終更新日  2005年05月26日 16時43分47秒
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