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2005年05月22日
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「え?あんた、研修の仕事やってんの?
 じゃあさ、『5s』知ってる?」

と、突然言われたのは、
上海の電気街。

「私と、この私のダンナ、一緒に
 蘇州の日本の工場で働いてたのよ。
 管理をしててね。
 そのときに、日本の企業の管理制度として
 みっちり教えられたの、この『5s』をね」

『5s』を書いて、説明してくれます。



「ああいうのは、絶対に中国に必要よ。
 これを知ってるから、私たち、
 日本製品が好きなの。
 あんたたちも頑張ってね!!
 あっ、そうそう、そのサイバーショット、
 同じやつ、日本で買ってきてよ。
 ここで売るんだから(笑)」

最後の一言は、ともかく(笑)、
こんなふうに、日本流は、
ちゃんと浸透しているんですねぇ。

日本流というか、
ちゃんとビジョンも、方法も
決まっているやり方は通用している、
ということなのかもしれません。

「中国では、そんなことは、しません」
「中国では、意味ないですよ」

という中国人の意見も、
最初は、もっともらしく聞こえ、
流されそうになります。

でも、

スタバでは、トイレ掃除も普通のスタッフがやっているし、
ユニクロは、店舗に日本人を入れて、接客がよくなっている。
感じの良いあるインド料理屋では、マネージャーが現場にいる。

なんだ、みんな、
「中国流」という言葉に惑わされずに、
自分たちの基本をちゃんとやってるんじゃん…

というのが、最近の感想。

結果を出せば、中国人も理解する。
良いものは、よい、と。

電気街で、5Sを教えられたみたいに。





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最終更新日  2005年06月23日 12時07分25秒
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