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カテゴリ:中国人材育成・研修で感じたこと
今日は、北京の、
ある施設を視察。 女性スタッフがパソコンの画面を見ながら、 説明をしてくれました。 これは、ですね、 私たちの仲間のスタッフが テレビ番組に出ているところなんですよ。 どうですか、彼、すごいでしょう? プロのの司会者みたいでしょ? 彼は、私の同期なんですが、 話がすごく上手くて、今では、 テレビ出演もして、子供たちの人気者なんです。 胸の星も3つなんですよ。 すごいでしょ。 え?私? まだ2つですよ~、へへ(照笑)。 すみません、私、もう行かないと行けません。 では!! (小声で別のスタッフに) お二人に、お茶をお出しして… と、彼女は去って行ったのでした。 あとで、そっと覗いてみると、 彼女は、イベントの準備で椅子を並べていました。 後輩に指示を出しつつ、 ズレているところは、自分で直す。 その間も、お客さんの流れに気を配り、 スススッとお客さんに近づき、 「これはですね…」と進んで接客。 あとで、詳しく聞いてみると、 彼女は、採用当初は、 すぐに辞めてしまうのではないか、と 心配されていたんだそうです。 それが、今では、5年間勤務。 人前で話したり、派手なことができるわけでは ないのですが、すごく丁寧で、気がつく。 こういうタイプも、 いるんじゃないですか、中国!! ええなぁ…北京。 またまた、北京マジックに ハマリそうです…(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月12日 20時28分00秒
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