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今日は、
通訳をされていた方(日本人)から お話を聞きました! 以前から、 上手な通訳さんの使い方に興味があった私は、 自分の考えをぶつけてみたんです。 【日本人⇒中国人に説明、なら、中国人通訳】 【中国人⇒日本人に説明、なら、日本人通訳】 これしかないでしょ! と思ってたんです。 ところが、 「そうでもないですよ」 と、早くも粉砕(笑)。 なんでなんッスか?と噛み付いてみると、 こういう答えでした。 「例えばですね、味の問題とかですよ。 じゃあ、考えてみてください。 日本人が言ったことを中国人コックに説明するとします。 【味は濃いんだけど、コクが足りない】 って、どう訳せばいいと思います?(笑) そういう問題があるんですよ。 外国人だと、コク=味の濃さ、と 思い込んでいる場合もあります。 だったら、えーい、塩足しとけ! ということもありえますね(笑)。 自分の知識の範囲で、簡単にまとめてしまう、 ということがあります。 味のことは、日本に住んでいたりして 味わったことのある外国人でも、通訳は難しいですよ。 やっぱり同じ国の人じゃないと、難しいと思います。 ん?さっきの答え、ですか? 私は、場合にもよりますが、 そのときは、作り方も知っていたので、 【濃いんだけど、油が少なくて味が足りない】 と、訳しましたよ」 そうですよねぇ、 そのレベルまで理解していないと、 本当に美味しい料理の世界の通訳は、できない、と。 通訳の世界って、キビしい… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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