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2005年09月14日
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今日は、
通訳をされていた方(日本人)から
お話を聞きました!

以前から、
上手な通訳さんの使い方に興味があった私は、
自分の考えをぶつけてみたんです。

【日本人⇒中国人に説明、なら、中国人通訳】
【中国人⇒日本人に説明、なら、日本人通訳】

これしかないでしょ!
と思ってたんです。

ところが、


「そうでもないですよ」


と、早くも粉砕(笑)。

なんでなんッスか?と噛み付いてみると、
こういう答えでした。


「例えばですね、味の問題とかですよ。
 じゃあ、考えてみてください。
 日本人が言ったことを中国人コックに説明するとします。


 【味は濃いんだけど、コクが足りない】


 って、どう訳せばいいと思います?(笑)
 そういう問題があるんですよ。

 外国人だと、コク=味の濃さ、と
 思い込んでいる場合もあります。
 だったら、えーい、塩足しとけ!
 ということもありえますね(笑)。

 自分の知識の範囲で、簡単にまとめてしまう、
 ということがあります。

 味のことは、日本に住んでいたりして
 味わったことのある外国人でも、通訳は難しいですよ。
 やっぱり同じ国の人じゃないと、難しいと思います。

 ん?さっきの答え、ですか?
 私は、場合にもよりますが、
 そのときは、作り方も知っていたので、


 【濃いんだけど、油が少なくて味が足りない】

 
 と、訳しましたよ」
 

そうですよねぇ、
そのレベルまで理解していないと、
本当に美味しい料理の世界の通訳は、できない、と。

通訳の世界って、キビしい…






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最終更新日  2005年09月26日 01時33分03秒
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