走れ！ボンヤン一家　相方は釜山人。

ここに書き込みしてくれるパランが我が家にやってきた。結婚前からの友達のパラン。。。この所続く陽気に誘われてふらふら～～っと出てきてくれました。とはいえパラン宅からうちまではバスで移動…はじめてやって来るパランは大丈夫か？？っと思ったけど無事到着　久々ののんびりタイムを過ごしました。

夜にはボンちゃんも帰ってきて「すきやき」を突付きながら御陽気に時は過ぎていったんです・・・・が・・・しかし！！

これからがさぁ大変！パランのご主人カンちゃんがお迎えにきてしばらく食事をした後１０時を過ぎた頃２人は我が家を後にしました。

いつになく御陽気のボンちゃん後片付けまでシャキシャキてつだってくれて。。。（しかし　これの時点でハイテンション過ぎのボンちゃんに気付き　”あんさんお先に床につきなはれ・・”と進めるべきでした）

なのに私はあまりの素直な忠犬ぼんちゃんに「これも！これも！」っとお手伝いをお願いしていました。ぼんちゃんはさらにさらにハイテンションになって行き　私が片づけを終わらせた頃にはハイテンションを通り過ぎぶっとんでしまった目つきで部屋中の徘徊を始めました。（もちろん　いつものパンツ一丁すたいるでビールっ腹を揺らしながら）

ぼんちゃん～～お布団で寝てよ～～っと叫ぶと今度は子供のようにばたばたと走って部屋に入り込むと鍵をかけてしまい　その上「あじゅんま～～あじゅんま～～」っと大声で叫び倒す。開けろ！開けろ！っとドアを蹴っても奇妙な笑いが中から聞こえてくるだけ。あきらめた振りをして隠れたらそ～～っとドアを開けるボンちゃん　まだ目は行ってしまっている目。私が部屋に近づくとばたんとドアをしめてまた変な笑いが聞こえてきます。そんなこんなを３回ぐらい繰り返し　あまり腹が立つので鍵を探し出して鍵でドアを開けて中に入ると　するりと部屋を飛び出したかと思うと今度は違う部屋にばたばたばた～～っと走っていってそこに鍵をかけ閉じこもる・・・－－；；

もう　あきらめて私は一人で寝ているとちょっかい出して欲しいのか部屋に戻ってくる。「酒臭いからあっちいって!」っと意地悪をすると「外にいってきまぁ～～す　そとでもう　ちょっとだけ飲んできま～～っす」っとズボンを掃こうとするけど
「やめて！」とずりおろすと　そのまま引きずり引きずり「いってきま～～っす」っと手を振って玄関に歩き出すしだい。。。－－；；

もうしょうがないので往復ビンタを食らわせて「早く寝てください！！」っと説教したら「なんで殴る～～」っと文句を言いながら別部屋のベッドで消えていきました。

おとなしくなったので　こっそり見に行くとベッドの上をまるで映画リングの「貞子」がTVから出てくる時みたいに這い回っていました。そして私に気付き私のほうに這って来て　ドロドロ～～っとベッドから貞子のようにずり落ちてきました。その拍子に思いっきりベッドの角で唇を打って「うぎゃ～～～～！！血が出た！血がでた！！ひ～～」っと大騒ぎ　血なんかでてないよ～～っと言うとちょっと冷静になって這い上がってきました。

その後もリビングでTVの音量を最大にしてみたりマンゴージュースをがぶ飲みして喉につまわせゲボゲボ～～とかいって咳き込んでたり　正座したまま頭を床にぶつけて見たりと意味不明の行動をとったあげく　１２時過ぎにようやくおさまり　別部屋でやっと穏やかな眠りの世界に入っていきました。麻薬中毒患者ってこんなかなと恐ろしくなるテンションでした。

翌日　目覚めると昨日のあれはなんだったんだろうと思うくらい　普通ぅ～～にさわやかぁ～～に「いってきま～～す」っと手を振り出勤していくボン様。ーー；；

まぁ　こんな男と知ってて一緒になったんだから仕方がないけどほんま　私くらいオッサン入ってる女房じゃなきゃ　一般主婦なら今朝は荷物まとめて「実家に帰られていただきます」やわ　ほんま。。。－－；；でも　それくらいのハイになるくらい楽しかったんやろね。まぁ　ええか。。。

でも、ぼんさん　起きてください！！っとお目覚めのチューをしたら「ゲロ」の味がしたのはいただけませんでしたな。。－－；；うっぷっ…