あまりにも身体がぬるぬるするので、

これは、と気付いたのです。

きっと俺は両生類なんだと。蛙やイモリあたりの。

オオサンショウウオまではいかないですが。

こんな事を言い出すのは暑さのせいじゃ無くて

僕の脳みそが両生類だからです。

両生類がお送りする悩み相談のコーナーです。にょろにょろ。

相談者：doodboob

相談内容：『この前、3年も会っていない友達（女の子です）とメールをしてたんです。

それで話しているうちに、お互いのシャメを送り合うことになったんです。

送ったあと、”お前って天パだったけ？”と言われました。

天パと言われるのが一番嫌いな僕は凹みました。どうすればこの涙が止まりますか？』

回答：doodboobさんこんぬづは。イマイチお名前の読み方が分かりませんが、

別に文字なのでイイですよね。7O2だって読み方分かりませんし。

問題はそこでは無くて、出てきた涙を止める方法ですよね。

ここでハッキリさせて置かなければならないことがあります。

なぜ、doodboobさんは、涙が止まらないのか。

理由をハッキリしないことには対策を打つなんて

無理難題もいいところです。

一見、『天パ』、すなわち『天然パーマ』と呼ばれることが嫌いだから

嫌で嫌でしょうがなくて涙が出てきたように思えますが、

実の所そうでは無いのではないでしょうか。

何故、『天パ』と呼ばれるのが嫌なのか、これはひとえに

身体的コンプレックスによるものですが、

このような身体的コンプレックスが生じる理由は

大体が『からかわれる』、または『馬鹿にされる』ことにあります。

天パ自体は馬鹿にされる要素ではありません。

石原良純さんをみてみましょう。

彼は実に堂々と天パを振りかざしていますし、気にする様子も見当たりません。

そればかりか、ご自分の天パの具合により、明日の天気を見分けることができ、

その能力を存分に発揮した結果、気象予報士として活躍されていると言う話を、

僕は何度も聞かされたようなそうでもないような気がしてなりません。

天パと言われることが嫌いなのではなく、

天パと馬鹿にされるのが嫌いな筈です、doodboobさんは。

すなわち、久し振りにメールした女性から

『お前』呼ばわりされて、『天パ』と言われる。

これは、若干ではありますが、悪意が混じっているようにも取れる発言です。

すなわち、涙の理由は、久し振りにメールをして、

尚且つ写真を送ったにもかかわらず、

『馬鹿にされた』とdoodboobさんが感じるようなメールを受け取ったことにより、

悔しくて出てきた涙だと推測されます。

悔し涙を止めるには、この方法が一番です。

それは、『見返す』こと。

馬鹿にされている要素を逆に利用し、特徴としてアピールしましょう。

そうすることにより、doodboobさんに自信がみなぎり、

「俺、天パやねん。エエやろ。羨ましいやろ？うん？」

といった、エセ関西弁をふりかざすキャラとなる訳です。

いつしか涙は乾き、清々しい笑顔のdoodboobさんに

爽やかな風が吹き、その天パを揺らすことでしょう。

doodboobさんの周りは常に笑顔で溢れ、明るい空気を作り出すわけです。

そして新しい自分をメールの彼女に送ってあげましょう。

きっと、彼女がdoodboobさんを見る目も変わるはずです。




























結論：とりあえず、天パにいっぱい鉛筆を刺してみましょう。

「見てみ！こんなに刺さんねんで！」って。