テーマ:たわごと(26813)
カテゴリ:日々雑感
昨日の日記にケイコちゃんのことを書いたら、さっそく検索して
この日記のアドレス見つけて、読んでくれたそうです。 ありがとね~! うれぴぃよ♪ 来週日曜は、私の通うバイオリン教室の発表会。 今日は朝からリハーサルでした。 私はバッハの無伴奏組曲をバイオリン編曲したものと、マスカーニの 有名な歌曲『カヴァレリア・ルスティカーナ』の間奏曲を弾きます。 現在、ついている先生は、私より少し年下の、たいへん美しい女性 ですが、美しいだけでなく、教え方に素晴らしいノウハウを お持ちです。 中でも、今回、私が非常にありがたいと思ったのが「あがらない弾き方」に 関するアドバイスでした。 実は私、昨年11月、別の発表会に自信満々で臨んだにもかかわらず 大失敗してしまったのですね。 理由は 「想定外の緊張によって」 私は自分のことを度胸がある人間だと思い込んでいましたので、 「あがる」ということをまったく想定していなかったのです。 ところが現実には20年ぶりの発表会で思い切りあがり、音程は メタメタ、指はモタモタ、ひどい演奏になり、相当落ち込みました。 ・・・先生は、今回、実に鋭い指摘をしてくださいました。 私は観衆を気にしすぎて、きょろきょろするのがよくないのだそうです。 そのために集中できずに、周りばかりが気になって、自分の音楽 作りができず、上がってしまうのだとか。 そこで「弾くときは自分の弓の動きか、あるいはフレットを 押さえる左手の動きだけに、視線を集中する」ことを指示されました。 ・・・これをしたところ、(まだカンペキではありませんが) 「うまく弾こう」とか「どう思われるだろう」とかいう雑念が かなり軽減されて「自分が表現したい音楽」に集中できるように なってきました。 とくに「うまく弾いてやれ」という色気を出すのは、絶対にNGの ような気がしますね。 思い上がりに足を引っ張られるというべきでしょうか。 この「実力以上に見てもらいたい」という気持ち=見栄、は、 人生すべてにおいて、足を引っ張る要因になるのではないでしょうか。 「上を目指す」心意気は必要だと思いますが、今、これだけで しかない自分を「もっとすばらしい自分」として、他者に 印象づけようとするのは、失敗の元、ということなのでしょうね。 私はあまり「人によく思われたい」とは感じないほうなのですが、 昨年秋の発表会では、思いっきり「よく思われたかった」 のだと思います。 もっと謙虚に、いえ、謙虚とまではいかなくても、「ありのままの 自分」をきちんと見つめて、「ありのままに」表現することを 今回の課題にしたいと思います。 そのために必要なのは「人にどう聴こえるか」ではなく 「自分の世界に集中して弾けるかどうか」 これを肝に銘じなくてはいけません。 ・・・昨日は、これまたたいへんステキなピアノの先生に伴奏を していただいたのですが「音の響きのよさに驚きました」という お褒めの言葉をいただきました。 あがらずに(この程度ではありますが)実力を出せるといいのですが。 ・・・音楽って本当に楽しい♪ 世界共通の言語ですよね。 明日もがんばって練習に励みます♪ ・・・レス、遅くなってすみません。 明日は必ず!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月28日 00時02分58秒
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