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本当に久しぶりにブログをアップしています。最後の投稿から、本当に長い時間が経過したように感じます。あれからまだ1年あまりしか立っていないことが不思議です。私の中の時間ではもう既に10年以上も遠い過去のような感覚です。 やっと、いろいろな心と周囲の状況の整理がついて、このことをお知らせする準備ができました。 2013年4月17日 突然、マリッサは帰天されました。 いつものように洗濯物を干している最中、心臓発作で仰向けに倒れ、そのまま旅立ってしまいました。手にはシーツを握ったままでした。 私はその日、啞樵さんといつものようにパースまで車で買い物に出かけていました。買い物の途中でマリッサから携帯に電話があり、彼女の買いものを数点頼まれました。 その電話から約2時間後、カルディーズに戻った時には既にマリッサは息がありませんでした。 2人の警官が現場検証しており、私は親族の代わりに立ち入り禁止の部屋に入れてもらい、まだ床に倒れたままのマリッサと対面しました。優しい顔をして横たわる彼女の身体はまだ柔らかくて温かで、まるで眠っているようでした。 こんな風に、彼女とのお別れの日は突然きたのでした。 今でも毎日彼女のことを思い出さない日はありません。 彼女が私に残してくれた温もりをいつも感じています。彼女との出会いがあったから、今の私があります。 彼女が去ってから、カルディーズでいろいろなことがありました。醜いものもいっぱい見ました。 しかし、私は彼女の魂の娘として、彼女の思いを引き継ぎ、彼女のように堂々と、毅然とした態度で、優しく、おおらかに、楽しく生きていこうとおもいます。彼女が今生、成し遂げられなかったことを、私が現実化していきます。 彼女が私に託してくれたチャリティー団体を、今度は私達のスコットランドの新しい拠点、莎路嘉で、農哲のメンバーと共に活用していきます。 そして私と啞樵さんは、今後はスペインに活動拠点を移すことになりました。 明日、2014年6月5日からスペイン、アンダルシア地方の農園に引越しします。 その農園との出会いなどはまた後日、スペインのブログで御報告いたします。 スペインでのご縁のはじまりはマリッサとの出会いとも酷似していて、不思議な運命を感じています。 マリッサが天からサポートしてくれているのでしょう。今日も不意に見上げる空いっぱいに、マリッサのいたずらな茶目っ気たっぷりの笑顔が浮かびます。 一静 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.06.04 07:01:20
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