野澤武史のラグビーモチベーター！！

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  出会い

  　今日は地元のお祭り「神楽坂まつり」でした。　奥さんと行ってきました！　昔は的屋というか、いわゆる「縁日」～、みたいなお店ばっかりだったのに、おしゃれな夜店と、若い人、人、人・・・　ぼくがいない間に、神楽坂はずいぶん変わったみたいです。　すご～く活気があったし、きれいになっていたので、ぜひ皆さん、足を運んでみてください。土曜日までやっているみたいですよ。　昨日は、村上晃一さんのトークライブを聞きにいきました。　ゲストはサントリーサンゴリアス監督の清宮さん。　自分のラグビー観が変わるかもしれない！と思い、清宮さんがトークライブに出ると知って、すぐに予約させて頂きました。（笑）　案外、ミーハーなんです、ぼく。　お話を聞いて、最高にいいイメージが沸きました。　何となく、頭の中でモヤモヤしていた部分がクリアになったというか。　行ってほんとよかったです。　この経験を高校生に伝えます！！　そして、さらにその後、新宿にて。　増保さん、タヌーさん（田沼さん、リコー）、佐藤友重さん（リコー）、山賀さん（セコム）と、ラグビー飲みに誘って頂きました！　佐藤さん、山賀さんは初めてちゃんとお話しさせて頂くことができました。　こうして、ラグビーを引退した後で、どんどんラグビーの輪が広がっていくなんて・・・最高です。ラグビーも最高、仲間も最高です。　　山中湖での、慶應高校の合宿でも、実は最高の出会いが沢山あったのです。　人生最高の宝物は、人との出会いではないでしょうか？？　ここ1，2カ月、ぼくの人生観がどんどん変わるような素敵な出会いに恵まれまくっているんです！なんて素晴らしい人生なのでしょう！！　それについては、また、じっくりと書かせてください。　　　沢山の仲間たちと出会うことで、自分の考えがまだまだちっさくて、世の中には、もっともっとの可能性があるんだって、気付かされます。　苦しい状況で戦ってる人　再起をかけてはい上がる人　成功体験を越えてもう一度勝負しようとする人と出会って・・・　「自分が今立っている場所で、必死にもがく」姿勢こそ、大きな壁をブレイクする、最高の武器であると確信しました！！

  Jul 23, 2009

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  帰ってまいりました！

  　　慶應ラグビーの聖地、山中湖から、帰京です。　３泊４日。　短いようで、長かった。意義のある毎日でした。　教えては教えられ・・・。ほんと、修行は一生ですね。　叫びすぎて、声が、中村あゆみのようです。　明日から、社会復帰できますかね～（笑）

  Jul 21, 2009

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  今日から俺は・・！

  　久しぶりの日記更新です！　今日からいよいよ慶應高校は山中湖での強化合宿！　引退してまで、あの場所に足を運ぶとは・・・　施設は新しくなってるんでしょうか？　グラウンド状態は？　そういった環境が変わっても、あの場所がぼくらの聖地で、夢工場であることには変わりはないはず！　高校生、彼らが夢へ向かう、お手伝いをしてきたいと思います、最高にワクワクして、エネルギー、情熱満タンで行ってきます！！

  Jul 18, 2009

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  削る、という作業

  　増やしていくことって、そんなに難しいことじゃないと思うんです。　苦労するのは「削る」方なんですよね。　あれも必要、これも入れなくちゃ。　よくあることです。気付いたら、的が絞れなくなっている。もしくは、ボリュームが増えた分だけ、ダボついたものになってしまったり。　突き詰めていくと、無駄なものがそげ落ちて、シンプルで、すっとした立ち姿のものが、でき上がるのではないでしょうか。　ラグビーでも、コーチングでも、本作りでも。　改訂版の本を作るときって、たいていドバーっと新しい文章が挿入されてきます。　そんな中、×マークで、どんどん削りの修正を入れてくる原稿を見て、凄みを感じてしまう・・・なんて、ちょっと生意気なことを言ってみる野澤おじさん（30）なのでした。　法政のアフターマッチファンクションの写真、ラストです。　元広島の佐々岡選手・・じゃなくて、近鉄の佐藤幹夫。　慶應のズラオくん。キャプテン代行で、部歌をうたってました。

  Jul 15, 2009

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  突破せよ！！

  　最近は、早く起きて、会社に行く前に30分ほどランニングをする毎日です。　朝、外堀通り沿いを走っていると、日差しとからっとした風が気持ちいいですよ!　まるで、カリフォルニアの海岸を走っているみたいです。　カリフォルニア、行ったことないんですけどね。　　僕の中で大切にしているのが「嫌う」という習慣です。　その状態に満足していないのに、知らない間に、人は、環境に順応してしまう生き物です。　それを「嫌って」こそ、今いる自分の環境をぶち破る人間になれるのではないでしょうか?　日本の社会では、決して好まれる生き方ではありませんが。　でも、そうやって、目の前の壁に一つ一つ立ち向かう気持ちを持ち続けたいと思います。　昨日の続き。　慶應高校のコーチの阿久根さん。いつ見てもデカいです。日曜日の試合でも、22メートルライン付近から倒れただけで、トライになったとか、ならなかったとか・・・　同期全員と。　30になっても、こうして集まれるなんて、やっぱラグビーてすごいです!!

  Jul 13, 2009

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  ラグ日和！！！にて。

  　久しぶりに更新です。　本日は、法政二高創立６０周年の記念試合＠東京ガス大森グラウンドです。　まさに「お日柄もよく・・・」ってな感じでした。　OB戦もあったので、久しぶりに同期の幹夫（近鉄、佐藤）や岸（ヤクルト）なんかの顔も見れて楽しかったな～。ひざが動かないので、試合は観戦でしたが、やっぱりラグビーは見るよりもやるスポーツですね。　現役の高校生同士の試合は、慶應の快勝でした。　いいところもあり、悪いところもあり。まあ秋に向けてだいぶ的は絞れてきています、僕の頭の中で勝手に。（えらい倒置法な文章やね）　試合の後は、柴田、中村両司令塔を東京ガスの田中豪人にコーチングしてもらいました。　彼はキック、ボールを動かす技術、といったところは、日本でも指折りの選手です。それが、特に僕のウィークポイントなわけで・・・　高校生にとっても、きっと、いい刺激になってくれたことでしょう。　スペシャル・サンクスです!　　　（試合後、豪人（右）と、法政―東ガスの闘将・中瀬さん（左）と）

  Jul 12, 2009

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  一歩、一歩

  　　玉置浩二さんと!　・・・じゃなかった、高校時代の恩師、古田先生と。　失礼しました（汗）　新宿三丁目、「のみや」さんにて。　生ものやモツ鍋、串焼き。焼酎も一杯５００円で、かなりの費用対効果。新宿の名店がまた一つ増えました。　　こうして先生と二人でお酒を飲むのは、初めて。卒業してはや１２年。今の高校３年生は一回り下かあ。　　「石の上にも三年」　先生から教えられた言葉です。どうしても、僕は何でもすぐに、ケリをつけたくなってしまいます。でも、じっくり、辛抱して、焦らず、大輪の花を咲かせる。　よく考えたら、それってぼくが指導したいことなんですよね。　自分ができもしないことを受け手に感じてもらえるわけがない。　また、教えられました。　人生の先輩方ってすごいです。　日々、修行ですね、ほんとに（笑）

  Jul 9, 2009

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  熱きフランカーの魂

  　先日、後輩の結婚式にて。　久しぶりに東芝ラグビー部の「野人さん」こと、宮下さんにお会いしました。　野人さんは、古くはユース代表からのお付き合い。　たまにお会いすると、フランカー論と男の生きざま（下ネタ）について、熱い議論を交わします。　結婚式には、奥様もいらっしゃっていて、お土産を困難いただきました。　のりの佃煮『やじんですよ』！！　蓋はこんな感じです。　野人さんの頭髪って、青のりだったんですね。　これ、食べても大丈夫なんだよなあ・・?　野人さん、うちのかみさんには、遠慮されちゃいました、てへっ!

  Jul 8, 2009

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  イェ～イ！

  　初めて索引をつくった本です!!　「節税と租税回避」(川田剛著、税務経理協会)　全然うまくできなくて、責了(最後の文章の点検)の時に、周りの皆さんにご迷惑かけちゃったけど、いつか、最高の本を作れるように、日々、精進っす！！！　やっぱり、自分が手がけたものが形になるって、素直にうれしいですね。　

  Jul 7, 2009

• ブリティッシュライオンズ、ついに力見せつける。

  　ＲＯＯＫＩＥＳの主題歌の「キセキ」、サビの部分｢誰より反って歩いて・・・｣　だと思ってた人、いませんか・・?　ラグビーの話題。　ブリティッシュライオンズ、ようやく最終戦でいいラグビーを見せましたね。　そう、あれが見たかったんですよ!うちらは!!　危険を顧みず、どんどんボールをつなぐ、まさに、｢彼らにしかできない｣ラグビーでの完勝でしたね。　ちょっと数字取ってないんで分からないですが、ブレイクダウンでのクオリティは、相当良かったのではないでしょか??　およそ現代のラグビーでは、ブレイクダウンの75％くらいはあまり速くない(ハーフが、一旦ボールを持ち出してパスアウトするような)か、停滞したラックなんですが、この日はボールキャリアが勝負して、よく立ってボールを動かしていましたね。　怪我人や、出場停止が多くて、勢いのなかった南アフリカ。　ブレイクダウンで、ボールスピードを遅らせられなかった時のもろさが露呈しました。ディフェンスだけで言ったら、オーストラリアの方が安定感を感じます。　1ｖ2以上の状況でタックル局面を作れるのは、大体4割くらい。　先日のフランス戦に関しては、オーストラリアは、この数字がかなり高かったんじゃないかな。まあ、1試合で評価するのもなんですが。　ではまた！

  Jul 6, 2009

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  夜の宴と、真面目な話。

  　「なんのためにするのか？」　この疑問を投げかけられるかどうかで、同じメニューを消化するにしても、その消化の度合い、スピードは大きく変わってきます。　小さな『?』をプレーヤーの頭に焼き付けることが大事なのではないでしょうか。それが、彼らの好奇心へとなっていくのだと思います。　その余白の残し方というか、あんばいというか・・・　　うまくいったかどうかは、彼らの表情が物語ってくれるところです。　金曜日、亀戸にて。　モンゴル料理『大蒙古』。　羊肉の旨煮、丸焼・・珍しいお酒、牛乳酒(隣のＭ君は苦手だったみたいです)。　モンゴルのパオを思わす店内。　マスターの歌に合わせて、お客さん全員がモンゴルの歌を歌いながら地酒を飲んでいきます。まさに一体感!　帽子をかぶった人が一気飲み、そして次の人に帽子を渡していくシステムでした。　一週間の疲れを吹っ飛ばす、げじげじくん!!(眉毛に注目)　飲んで食べて、一人5000円くらいだったと思います。　初めて上陸しましたが、亀戸、いい街ですね。　まだまだ名店が隠れていそうです！

  Jul 5, 2009

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  最強を超えた

  　今日は慶応高校のグラウンドにお邪魔させて頂きました。　朝9時からの練習でしたが、さすがは高校生、元気ですわ。　彼らの成長の速さに驚かされたことは、以前にもこの日記で書いた通り。　スキル、フィジカルの成長とともに、どんどん心も大人になっていきますね。面構えが、少年から、大人のそれへと変わっていくのを見ていると、自分も彼らに負けていられない!と、気合が入ります。(引退試合の三ツ沢より)　グラウンドに立っての率直な感想。　選手たちは、ぼくの鏡である、ということです。　彼らが生き生きとしているなら、指導者にもエネルギーが溢れている。反対も、然りです。｢苦しい時こそ笑え～!｣　と、いっているコーチの顔が般若のお面のような時・・・　あると思います。｢モチベーションだけは上げてグラウンドに出てこい｣　というコーチが、彼らのモチベーションを奪っている時・・・　多々あると思います。　以下のような状況にチームが陥った時は、指導者がもう一度、自分の足元を見直すべきではないでしょうか。・ばてているチーム・モチベーションが下がっているチーム・焦っているチーム　最高の準備を提供することこそ、指導者の存在価値であると思います。　だから、まず、見直すべきは自分ですね。ぼくがどれだけ本気なのか、それが彼らの本気につながる。　最強のチームを超えた、｢最高のチーム｣を目指しますよ。　(『クローズ』より引用)

  Jul 4, 2009

• 数字

  　今は、ラグビーの試合を沢山見て、なるべく数字を取るようにしています。　｢何が生きた情報となり得るのか??｣を模索する毎日です。　先日の南アフリカ―ブリティッシュライオンズ戦は、数字で追うと、前半・後半でチームが入れ替わったような印象を受けます。　タックル数で言うと、南アフリカが前半55回(うちポジティブタックル33回)、ライオンズが20回(うちポジティブタックル8回)でした。これが後半に入ると、南アフリカ29回(ポジティブタックル15回)、ライオンズ52回(ポジティブ27回)という結果に入れ替わるのです。　それに伴って、ブレイクダウンの数も同じ様な変化をみせていました。　先日、雅人さんにお会いした時にも話題になったのですが、もう｢速い｣だけのブレイクダウンでは、順目側の準備を崩せなくなっている。　順目へディフェンスが移動する意識は、ここ1，2年で格段に向上しています。　かわりに、ブレイクダウンではより｢ゲイン｣することが重要になっていると思います。　となると、ディフェンスのポジティブ、ネガティブの見極めにも、影響が出てきます。　ほかにも、ラインブレイク、ターンオーバーの内訳を細かく見ていくと｢速い段階で仕留める｣ことと｢敵陣ゴール前では継続して、長い時間、その場所に滞在する｣ことの優位性が見えてきます。　ま、どれも当たり前のことなのですが、数字でそれらが現れると、その試合の｢タッチ｣を掴みやすいですよね。そして重要なのは、その数字がグラウンドレベルで、チームの前進に結びつくこと、ではないでしょうか。　あと、数字をまだとったことはないのですが　｢ブレイクダウンで寝ている人数｣　と　｢継続したプレーの中で、キッカーに対して、どの距離までプレッシャーをかけているか｣は、相関関係があると強く信じています。なぜなら、僕がウォーターボーイをしていて、チームのリアクションを、このポイントで測っていたからです。　時間のある方は、ぜひ一度数値を取ってみて下さい！

  Jul 3, 2009

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  野澤武史の議！？　２

  　さて、遅くなってしまいましたが、昨日の続きです。　ぼくがもう一つ、大事にしてるキーワードがあります。　それは｢家族のようなあったかさをもったチーム｣です。　ぼくの尊敬する雀士、桜井章一さんの言葉にもあります。　｢心温かきは万能なり｣です。　　　ぼくは、日本で一番仲の良いチームが日本一になってほしい。それは、だた、クラブ活動の後に、カラオケボックスに行くような「仲の良さ」ではありません。　神戸製鋼時代の昔話を少しさせて下さい。　当時の神戸は、ひと癖もふた癖もある先輩たちが溢れ返っていました。　当然、若手には手を差し伸べてくれるわけがありません。ぼくらも、それを指をくわえて、待っているわけにはいかない。「未来の神戸に、この技術を伝えなければ」　という使命感で、（少なくとも）僕は先輩たちに、食らいつきました。　きっと、同期のプレーヤーたちもそうだったでしょう。　けちょんけちょんにされも、何か、突破口を見出そう、と。その中で、先輩たちは死に物狂いで向かってくる相手だけに、門戸を開いてくれる―　それが、本当の「仲間」ではないでしょうか。　ただの仲良しに、その「あったかさ」はありますか?　きっと、窮地に立ったら、味方を置いて、敵前逃亡するでしょう。　本当の仲間は「家族」です。　時には喧嘩する時もあるでしょう、でも、一番のピンチに、一緒に死ぬために、戦場に戻ってきてくれるのです。　そんなチームこそ、僕の理想です。　

  Jul 2, 2009

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  野澤武史の議　改訂版！？

  　今日は、僕のラグビー観を紹介します。｢無理が通れば道理引っ込む｣です。　のっけから、武闘派な答えですが(笑)　なにも、最初から無理を強いるってわけじゃないです。　理屈をとことん追求する。勝つためのありとあらゆる準備をして、もう、思い残すことはない。いざ、グラウンドに飛び出して…　　最後に、精神や肉体が、理屈を超える瞬間があるのです。　それこそが、ラグビーの素晴らしさ、もっと言えばスポーツの素晴らしさだと思います。　ぼくも、現役時代、何度かその経験ができました。　それは、今、思い返してみても、指導者を志す今となっても、再現できるものじゃない。　それを今は、「形」として解き明かそうとする時代です。そうした方法論を語る書籍やテレビ番組も多いです。　でも、本人からしたら、最後のところは｢分かんない、できちゃったんです｣。そんなもんだろうと思います。　事象として、何かが極まった時に｢起こってしまう｣。そういうゾーンに突入してしまうのです。　そのためには、ある種の環境がそろう必要があのかもしれません。　とてつもなく高く、厳しい｢自分との闘い｣に挑んだ自分。　試合に出られないのに、必死にもがく仲間。　掛け値なしに応援してくれる、家族。　ともにトライラインを死守するチームメイト。　・・・・・ｅｔｃ。　長くなってしまうので、続きは明日!　　　―2月、韓国、東大門にて。妻と、神戸製鋼松原のお兄さんの奥様の友達、朴さんと。(かなり遠い知り合いなのに、最高に仲良くして下さいました)

  Jul 1, 2009

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  いつまでも

  　11時。　気がつくと、7時に入ったお店の外は雨がパラパラ。　梅雨なので仕方ないですね。これもまた、楽しみましょう。　外苑にて、大学時代の恩師の雅人さんに、大学の同期・豪人とブラジル料理をおごって頂いちゃいました。　やっぱりお二人とも、グラウンドに出られているだけあって、焼けてます。　豪人は大学時代、キャプテン、副キャプテンの間柄。　顔に似合わず、闘争心のある男です（失礼！）　雅人さんのラグビーに対する考えは本当に多彩だ。　4時間、ラグビーのことだけを話して、すべての質問に、分かりやすく雅人さんの考えを提示してくれる。コーチをはじめられて20年、勘と経験と、どん欲に新しい知識を取り入れようとする懐の広さ。　非常に見習うところがある。　いくつになっても勉強、とは、先日、お会いした大久保直弥さんと同じ言葉だ。　そういえば、神戸で、これと同じことをおっしゃった方がおられた。　小泉さんだ…　僕は、今年がスタート。この新鮮な気持ちをずーっと持ち続けて、いつか「その試合にかかわったみんなを感動させる」試合を選手を育てたい。

  Jun 29, 2009

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  週末はラグビー！

  　今日は日吉のグラウンドで慶應高校―久我山が各グレードで30分ハーフを3試合行い、観戦に行ってきました。　久我山は関東大会Aブロック準優勝と聞いていたので、ブレイクダウン周りはかなり厳しいかなあ、なんて思いながら日吉に向かったのですが・・・結果から言うと、A、一年生は勝利、Bチームも僅差での敗戦。　ちょっと見ないうちに、高校生は変わりますね。　今から秋が楽しみです。　そうそう、今年度、慶應高校の強化委員会アドバイザーに正式に就任しました。　彼らの夢を実現させるのが自分の役目だと思うので、最高の環境を用意できるように努力いていきます！　昨日は東芝グラウンドにて、東芝―サントリーのオープン戦を観戦。　両チームとも、やっぱり勢いがあります。　浅く狭いラインのサントリーと、深く広いラインの東芝のコントラストが興味深かったです。お互い、同じルールの下勝利を目指していて、こんなに違う「形」が生まれてくるって面白いですよね。　速いパスでとにかく切っていこうとするサントリーと、個人が持つ大きなスペースを存分に使って攻める東芝って感じでした。結果は２点差ですが外国人や、代表プレーヤーが戻ってきたら、また、全然違った内容になるんじゃないかな。　それにしても、サントリーのスクラムとモールは本当にパンチありますね。　　　（府中グラウンドにて、慶應の後輩の竹本選手と。恐縮してますね、彼？（笑）文句なしに昨日のマン・オブ・ザ・マッチでしょう）

  Jun 28, 2009

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  いいねえ！

  　仲間と！！　って全員ね先輩ですが（笑）　　ラグビーっていう、一つの絆（古い？）でつながっているから、久しぶりに会っても、それをたぐり寄せるだけで、昔に戻れちゃう。僕が、ラグビーを愛してやまない理由の一つです。　直弥さんは毎朝3時に起きて、修行中だそうです。　（「修行中ですか？」と聞くと「一生修行だ」とおっしゃっていました。やっぱ偉大だ…）　辻さんは教えているチームがすごいミスばっかりした時「これはおれの責任だ」と思い、坊主にしたらしいです。いつか、最高のコーチになるんじゃないかな？？　熊さんは…全然変わっていませんでした（笑）　いろいろ大変みたいですが、ブレイクスルーすることを心から祈っております。　水野晴郎さんになった気分で。「いやぁ、ラグビーってほんっとに素晴らしいですね。それではまた！」

  Jun 26, 2009

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  ゴリの書だよん！！

  ラグビーマガジンに引退の記事載りました！　皆さん、ぜひ読んでくださ～い！！　ラグビージャーナリスト、村上晃一さんのﾌﾞﾛｸﾞ『ラグビー愛好日記』でも紹介されました！　詳しくは後日！　よろしくお願いします！！

  Jun 25, 2009

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  目の前のことをどうとらえていますか？

  　僕は「今、自分がいる場所から逃げない。自分の目の前に起こっていることすべてを受け止める」ことが大事だと思う。　人は言い訳したい生き物です。　ついつい、口に出しちゃいますよね。　僕もそうです。　30歳になっても、何かとエクスキューズしてしまう自分がいます。　この間、日馬富士がいい言葉いってましたよ。　稽古で歯を折ってしまい、力強く立ち合いで突っ込めない自分に対してひと言。「それでも、当たれなきゃダメだろ」僕は、この「それでも」っていう接続詞に惹かれました。　折れた個所が痛い、さらにまた当たっちゃったら？立ち合い一発張っといて、回り込りこむのもいいかな…　いくらでも、言い訳するチャンスありますよね。　そんな時、「それでも」といえる。　最強の接続詞です！　自分の立ち位置から絶対逃げない。　立ち止まることで、一歩、階段を登れる時もあるのかな。　（3月、神戸でお世話になったイタリアン、ルッコラにて、妻と）

  Jun 24, 2009

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  何事も応用できる！

  　皆さんは、簿記の勉強はしたことありますか？　僕は、つい最近まで、ま～ったく無関心でいたのですが、税務関係の出版社でお世話になるようになってから、簿記は、今までよりも、ぐ～んと身近な存在になりました。　簿記の3級の試験で｢貸借対照表｣って言うのが出てくるんです。　こんなやつ。→　資産＝負債＋資本っていう式が成り立つんです。　これ、ラグビーに置きかえると、面白いかな、と。　資産はゲインですよね。いかにボールを相手のゴールラインまで進めるか。　キックなのか、継続なのか、パスなのか、ランなのか、オーバーラップを作るのか、ミスマッチをつくのか…　負債はボール獲得の方法だから、ターンオーバー、被キック、セットプレー、相手のエラー…　資本はフィジカルかな。　元手ですからね。　そうして見ていくと、どうやって攻撃のチャンスを得て、どういう攻撃をしたか、が分かるかも！？　これに損益計算書（P/L）を足して一回の攻撃でどれくらい益が出た(前進できたか、もちろん損失もありえますよね)かをつかむ…　な～んか、応用できそうじゃないですか！？　　もちろん簿記の勉強は弊社の出版物で！

  Jun 22, 2009

• 三昧

  　東京は朝から激しい雨。　いよいよ梅雨入りですかね？　そんな中、朝から生ラグビー観戦に没頭しました。　午前中に、日吉のグラウンドにて、慶應高校―青山学院の定期戦。　午後からはもちろん、秩父宮にて、ジュニアワールドカップの3位決定戦、そして、決勝戦を観戦しました！　ということで、沢山写真を撮ろうと思って、デジタルカメラを持っていくと…電池切れでした。　そんなもんですよね。。　ジュニアワールドカップの感想を簡単に。　１．連日の大盛況。　こんなにラグビーファンが日本にいたんだ…とびっくりするくらい、スタンドは毎試合満員でしたよ。ジャパンが予選プールで敗退してからも、その客足が途切れることはありませんでした。これなら、ワールドカップ開催も大丈夫！！　２．トライの形　いま、いろんな試合のデータを自分で拾っている最中ですが、(どんだけ暇やねん、といわないでください)自分の固定観念を壊されるデータばかりが上がってきます。調べてみると…出るわ出るわ。　やっぱり思い込みって、危険ですね。　　もう少し、データを積み上げたら、このﾌﾞﾛｸﾞで発表したいと思います。　例えば、ボールキャリアが1v2以上になる、厳しい局面は試合の総コンタクト数の何割くらいを占めると思いますか？？なんて話です。　３．観戦しなければ　観戦しなければ、できないこともあります。　それは、イメージと現実をつなぐこと。　どうしても、テレビ画面では視野の広さに限界があります。特に、フランカー出身の僕は、目の前の仕事を追い続けた19年。キッキングゲームの対応は、ただいま勉強中であります(汗)。　と、まあ、週末は丸々ラグビーで潰れてしまいました。　でも、ラグビーに触れている間だけは、本当に掛け値なしに、ピュアになれますね！　　僕にとって、ラグビーと接するのは、いまも昔も最高のぜいたくな時間の使い道です。

  Jun 21, 2009

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  サントリー　v　サニックス

  　１３時～キックオフ　サントリーｖサニックス　＠府中グラウンド　観戦してきました！　結果から言うと、２８－２８のドロー。　春のシーズンということで、点差に意味はありませんが、サニックスの方が取りたいものを取って終わったな、という内容でした。逆にサントリーとしてはフラストレーションが溜まっているのではないでしょうか。　セットプレーは圧倒している、ロングキックへの備えも問題はない。　なのに、ディフェンスを切らすことができない。　これが今日のサントリー。　コンタクト局面でサポートが薄く、１v２でボールキャリアが相手に挟まれてしまい、苦しんでいたように見受けられました。そこで前進できないので、裏のスペースは空いていたのですが、有効な再獲得するようキックを出せませんでしたね。ボールキャリアが立っている間に後ろから当て込んで、サニックスのディフェンスの体を起こしてしまいたかった。そういう意味では、フォワードのワークレートが少し低かったのかな？　一方サニックスはディフェンスの裏のスペースを有効に使っていました。SOに入った小野君がいいボールの分配をみせていましたよ。ボールを外に散らしながら、裏のディフェンスが手薄になったら、絶妙のグラバーを落とす。これで、サントリーのディフェンスの出足を完全に止めていました。　そしてチーム全員が、早いリテンションでつなぐ、つなぐ・・。どの選手もボールを動かすために小さなステップを切ってずらしているのが印象的でした。　ただセットプレーとキックに対する備えが手薄なので、上位チームと対戦するときは、その辺りで崩されないような備えが必要かと思います。　近年、サニックスラグビーの評価は、トップリーグ内でも非常に高いです。　昨年は神戸も土をつけられましたが、魅力のあるラグビーをします。　どんどんリーグのレベルは上がっており、上位下位の差がなくなってきていますね。　　来週は東芝グラウンドでサントリーｖ東芝戦があるみたいです。　って、ここで告知する必要はないのですが(笑)そちらもぜひ観戦しに行きたいと思っています。

  Jun 20, 2009

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  ジョッシュが復帰みたいです。

  　まずは、うれしいニュースから。　神戸製鋼に、ジョッシュ・ブラッキー選手が復帰したみたいです。　彼は、元チームメイトで、年もポジションも同じ。寡黙だけど、熱いヤツなんです。　去年もニュージーランドの大学で環境科学について勉強していて、引退したら、そっちの世界か、ラグビーのどちらかの仕事がしたい、なんて将来について話したこともありました。　プレーヤーとしても、人間としても信頼できる男です。　皆さん、ぜひ注目してください。　ちなみに彼の座右の銘は「Ｈａｐｐｙ　Ｗｉｆｅ，Ｈａｐｐｙ　Ｌｉｆｅ」だそうです（笑）。　それを聞いて、僕も感銘を受けました！！　みんな、いろいろ大変なようで…　それにしても、会社勤めをしていると、あっという間に一週間が過ぎていきますね。　申し遅れましたが、いま僕は東京にある出版社でお世話になっています。製作部という部署で、本作りの勉強をしています。　まだ、何もできなくて、迷惑をかけてばかりですが、少しずつ前に進みます。　いつか、恩返ししたいです。　会社で働くって、タフですねえ。　　また、ラグビーと違った緊張がありますね！　引退試合オール慶應ｖオックスブリッジ戦の後で、父と。　　　　　　　　　　　　　（三ツ沢競技場）

  Jun 19, 2009

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  チームビルディング

  　今、ラグビー界では「チームビルディング」という言葉が、はやっています。　これは、グラウンドを離れた課外活動で、時間を共有することにより、チームの選手、スタッフの信頼感を膨らませよう！というものです。まさしくTeam Buildingですよね。　興味深いのは、この活動をニュージーランドやオーストラリアから来たコーチが積極的に導入していることです。　一昔前には、日本の社会では「赤ちょうちん」が当たり前。　飲みニケーションなんて言葉もありました。　僕からすると、そうした「共同体」とか、「仲間意識」って、日本の専売特許というイメージがあるんです。　それを積極的にラグビー先進国のチームが導入し、日本のトップリーグが逆輸入しているって面白くないですか？　具体的な例を見てみましょう。・チーム全員で富士山に登り、日の出を見る。・桜島で、桜島大根をかついでマラソン。・軍で一ヶ月半の訓練を受ける。などなど。　スーパー14を制した南アフリカのブルズも、毎週火曜日をバーべキューと称した酒盛りにあててたんですって。水曜日は、そのためかどうか知りませんが、午後から軽いトレーニングのみ、なんていうスケジュールで動いていた。　　僕もその昔、学生ワールドカップでイタリアに1カ月滞在した時。　向こうの学生寮にチーム全員で泊まって、それはそれはひどい境遇でした。　ドアに鍵がない、掛け布団がない、洗濯も自由でない、水も飲めない、エレベーターもない・・・。　そんな環境で、不思議とチームはまとまったんですよね。　知らず知らずのうちに、僕たちはチームビルディングを経験していたのかもしれません。偶然かもしれませんが、結果として、ウェールズを破る快挙を成し遂げられました。　連帯責任とか、バディとか。　言い方はそれぞれです。　でも、そんな簡単なことで、気持ちってまとまったりするんです。身近な人のことって、知っているようで、全然知らなかったりする。　「知ってみよう」と興味を持つだけでいいのかもしれません。　「グラウンド」を離れた、仲間の横顔。　あなたの隣の席の人のfavorite songは何ですか？？？　（4月、上野にて）　

  Jun 18, 2009

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  技術とは？

  　さて、今日は僕が神戸製鋼時代に、コーチの中山さんから言われた一言です。「やってくるとわかっているのに止められない。それが、技術なんや」　この言葉を聞いた時は衝撃が走りました。　僕が大学時代に神戸のラグビーに憧れたのは、まさに「予測不可能」なラグビーをしていたからです。後に、世界を代表するコーチとなった、エディ・ジョーンズさんも、「当時、神戸だけが異質なラグビーをしていた」という、最大級のほめ言葉をラグビー紙上で語っています。　卓越した状況判断、細部までこだわり続けたスキル、相手を凌駕するスピード、フィットネス、そして緻密さ。　僕は、その技術を継承するには至りませんでしたが、これからの人生も、それを追いかけて生きていきたいです。　「分かっていても止められない」即ち「誰も真似できない」レベル、言いかえると、深さの追求ですよね。　一つのことを世界一掘り下げて、社会に貢献したいです。　今、世の中に氾濫している技術は、スピードを競っているように見えます。　相手を出し抜くことに重きが置かれている。その結果、相手の足を引っ張るような技術の競い合いが、生まているのではないでしょうか （もっとも、そんな人たちは、技術なんて言葉すら、気にしていないかもしれませんが）。　そこには、相対評価が、生まれます。　あいつが一つ幸せになれば、おれが一つ、不幸になる、というような。　しかし、本来の技の競い合いとは、そんな低い次元の話ではないはずです。　本当に技術を極めた人は、「どうぞ、真似してください」と言うのです。　先にも言いましたが、真似できない、からです。そして、それを知っているから、です。　　私たちは、本物の「競い合い」をするべきです。　その報酬として、相手に対する尊敬が生まれたり、自己に対する厳しい責任のベクトルが向けられるようになるのではないでしょうか？？　成長とは、真の競い合いの中に生れまるのではないでしょうか。

  Jun 16, 2009

• マザー・テレサの言葉。

  　今日は僕が励まされた言葉を紹介します。「私は決して助けた人を数えたりしません。ただ一人、一人、そしてまた一人」　以前NHKで放送していた「その時歴史が動いた」という番組の中でこの言葉に出会いました。　これは、マザー・テレサの言葉です。　別の本にも、彼女の同じような記事が載っていたので、紹介します。「私はたった一人の人しか救えない」　マザー・テレサは、何十万人もの貧困にあえぐ人々を救ったはずです。　その彼女が、一人しか救えない、という。　つまり、「大勢」とは、一人の大事な「人」が、何十万人もいるだけの話なのです。　ラグビーのトップリーグにも「FOR ALL」という言葉があります。　この言葉も、目の前の仲間を大事にできてこそ、一人のファンを大事にできてこそ、成就するものなんだ。　マザー・テレサの言葉が、僕にひとつの生きる道を教えてくれました。　FOR ALLとは、FOR ONEの集積に、ほかならないのです。　　ドラスティックな変化が注目されやすい昨今ですが、答えは、人生が終わる時に分かるのかも知れませんね。　焦らずとも、雪が解ければ、槌や草木が顔を出す。　僕は、マザー・テレサの言葉とともに、雪解けを待ちたいと思います。

  Jun 16, 2009

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  U20世界大会を見て・・

  　ただ今東京はすごい雨です。　ようやく梅雨入りかな？　それにしても今年は涼しいですね。　最近はよく秩父宮へお邪魔しているので、感想を二つほど。　１．強いチームはみんなが「プレー」している！　特に僕は現役時代フランカーというポジションで、サポートすることを専門にしていたので、ついついブレイクダウンやサポートコースに目がいってしまいます。　フランカーは、ボールより前を走りながら「コンタクトが起きる！」と予測を立てた時点で、ボールの後方に戻り、体を入れ替えブレイクダウンに参加します。　そのコースを走ることで、バックスが裏に抜けた時にいつでも顔を出せるよう準備しているのです。　ですから、「体の入れ替え」をなるべく瞬時に行うことで、一番強く相手に当たれるボディポジションをなるべく長い時間用意します。　強豪国はこの体の入れ替えが速い。　サントリーでは清宮さんが「アライブ」という言葉を使われています。　僕は、これがラグビーの本質だと思うのです。　簡単なことです。「よりラグビーを楽しむために、いつもプレーしていなさい」そのための腰の入り方、足の起き方、首の使い方、ポジショニング、コミュニケーション・・・・・が、自動的に定まってくるのです。　強いチームは、それがよく訓練されています。　だから、一つ目の準備が崩されても、二の矢、三の矢が使えるのだと思います。　２．ゲームメイク向上のために「リーグ戦」を！　日本と他の強豪国を見ていて、ゲームメイクの差を感じませんか？　彼らはなかなかパニックにならない。　これには、様々な要因があり、一つの答えを出すのは乱暴なことかもしれません。　ただ、あえて一つポイントを挙げるなら、日本のラグビー界は、圧倒的に「リーグ戦」が少ないのではないでしょうか。ほとんどの大会は、トーナメント方式で行われます。　トーナメントがいい、悪いという話をするのではありません。　ただ、リーグ戦でしか養えものもあるのです。　それは、例えば「負けゲーム」です。　リーグ戦は一発勝負では体がもちません。　プロセスの向上なしには、語れないのです。　　それゆえ、ストーリーを描くという環境を整えやすい。　　指導者の方も、思い切った采配ができるのではないでしょうか。トーナメント戦では、とにかく「勝つ」ことが最優先。プロセスも重要ですが、やはり戦略、戦術に目がいきがちです。　強いチームのゲームメイクには、その辺りのゆとり、懐の深さの差を感じますよね。　沢山のケーススタディを積み重ねることによって、いい意味で「適当」な時間をゲーム中に何度も作れるのだと思います。

  Jun 15, 2009

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  本日ワタリウム美術館より。

  　外苑はワタリウム美術館にて、久々のラグビースクールです。　増保さんに誘って頂いたご縁で、コーチとして参加することができました。　神戸にいた時は当たり前ですが、関西のちびっ子たちが対象でした。それはそれはエネルギッシュ（笑）。　それが今日は、初めて東京のちびっ子と接するし、しかも全員がラグビー未経験者。どうなることかと少し心配していたのですが、始まってしまえば・・・　何の心配もいりませんでした。　今日は体育館でのスクールでしたが、走り回るスペースと、ボールと、仲間がいれば、細かいことはちびっ子には関係なし！　こう言う環境を次の世代に残していくことが、僕のできる恩返しの一つなのかなと感じました。できる範囲でこうした活動は続けていきますので、ご希望の方は、ブログパーツから、メッセージをお送り下さい、お待ちしております！　東京に帰ってくると、ラグビーに触れる時間がとても増えます。　見る機会も増えますし、沢山の方にお会いして話をお聞きすることで、ラグビーを新たな視点から見ることができています。今まで自分の中で構築してきたラグビーも、一つの形に過ぎません。　先々週から始まったＵ20の世界大会も、できるだけ会場に足を運んでいます。　イングランドー日本、スコットランドー日本、サモアーイングランドを生で観戦することができました。　色々思うこともあるので、また次回の日記に書きますね。

  Jun 14, 2009

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  お久しぶりです。

  　皆さんこんばんは。　元神戸製鋼コベルコスティーラーズの野澤武史です。　一年と少しぶりにブログを再開しようと思います。　以前は「野澤武史の議」と言う題名で日記を書かせて頂いていました。　今年の３月で現役生活にピリオドを打ち、現在は東京で生活しています。　　また、何で急にブログを再開したか、を簡単に述べておきますね。　２８歳の、チームの副将に任命された時のことです。　リーダーとして、頭でっかちになっていた自分にある先輩がこんな言葉をかけて下さったのです。「おまえは言葉ばかりが先行している。行動でみんなに示せ」　それはそれは、ものすごい衝撃でした。　　頭に、どっかーんですよ。　その日以来、僕は、何が何でもグラウンドに立ち続け、誰よりもラグビーを愛し、チームを愛する態度を持ち続けること、を自分の中心に据えて引退の日までプレーしました。　結果として、試合には出られなかったし、優勝もできなかったけれど、本当に素晴らしいラグビー人生の締めくくりを迎えられた、と思っています。　引退して少しの時間が流れ、ある一つのことに気付いたのです。　それは　「行動を与えてくれのは、まぎれもなく（先輩の）言葉ではなかったか！」と言うことなのです。　ならば、僕の経験したことや、日々の失敗談が、この広い世界、誰かの役に立つかもしれない。ならば、僕には、ブログを書く使命がある。　大げさに言うならば、そう感じたのが、もう一度ブログを書こうと思った理由です。　　と言うことで、この日記を読んで下さる皆さん、よろしくお願いします。　フリーになったので、ラグビー教室や、その他の様々な活動も、どんどん行いたいと思います。ご依頼などは、ブログパーツにある「メッセージ」へ送って下さい、こちらから折り返しご連絡させて頂きます！　それでは今日はこの辺で。　久々の日記、ブログの設定など、案外疲れますね（笑）

  Jun 13, 2009

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