東京８　～ビーズ～

February 8, 2007

カテゴリ：旅行記

夫婦で東京に行くたびに何かとお世話になってるお宅に、今回もお邪魔してシャンパンで乾杯したあとの話。

奥様がビーズに凝っているとのことで、私のために２本も作ってプレゼントしてくれました。

ちなみに奥様は、私と誕生日が１０日ほどしか違わないんだけど、めっちゃ若くて美人で羨ましい。ガクトに似てると言われるそうで、それもまた羨ましい。私の似てるものなんて、キリンとかこんにゃくだもんなぁ。せめて人間にして欲しいもんだわ。（ところで、同じ年代の人を「奥様」とか「奥さん」というに、戸惑いありませんか。いつも一瞬の抵抗を感じつつ、でも苗字で呼ぶとご主人とごっちゃになるし、かと言って下の名前で呼ぶのも馴れ馴れしいし、結局いつもぎこちなく「奥さんは～」って言っちゃうんだよなぁ）

去年こうしてお邪魔した時は、お菓子作りに嵌ってらして、その影響で私もお菓子を焼き始めたわけですが、今回は「ビーズ一緒にやりましょう」と誘われました。

うーん、私こういう細かい作業はちょっと…と敬遠しつつ、でもせっかく道具を広げてくれたのです。じゃあ誕生日も近いことだし、私のバースデープレゼントに作って♪

とかなんとか言いくるめて、

家人さんが代わりにチャレンジ・ザ・ビーズ！

一番簡単な、糸に潜らすだけのネックレスを作ることになりました。

が、これがねぇもう…

遅い。

遅い

遅すぎるわい！！

２０分で７粒しかできてないってどーゆーことよ？グリコのキャラメルかと思ったわよ。

手先が器用じゃないのは仕方のないこと。けど、問題はそこじゃない。

そう。一番の問題は、

休憩多すぎだろ。

喋ってばっかいないで手も動かしなよ、も～っ。
…そういや、いつぞや向こうの家の手伝いで、袋詰めの単純作業手伝ったことがあるけど、義母も５分ごとに「休憩しない？」とか言って全然作業進まなかったんだよな。完全に遺伝だな。

あまりに遅いのに業を煮やし、ついに選手交代。

残りの数十粒は私がやりました。
細かい作業は駄目だけど、単純作業は昔からとても速い私。工場の生産ラインで働くか、内職でもしたら速さでは負けない自信があります。
（と同時に、半分は不良返品される自信もある）

金具は奥様に留めてもらい、できあがり。

ビーズ

「上手～っ！！」と物凄く褒めてもらい、まんまと乗せられ、さぁこの単純田舎者、その気になってしまいました。

「どうぞ」と言われるままに工具セットをいただき、カフスボタンの金具をいただき、ビーズの本もいただき（本に関しては、私がどさくさに紛れて「これも貰っちゃっていいんですか！」と半強奪した気が。まだ新しい本なのに～。ごめんなさいっ）、ついでに雑誌hanakoもいただき、山のようなお土産を手に、次はご主人お勧めのイタリアンレストランへ続く…

と、その前に。

もうひとついただいたものがあるんでしたっけか。