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カテゴリ:過去
さて、私が中学へ入学すると言う事で、中学校では保護者向けに入学説明会なる物が開かれた。
これは、親だけが集められ、中学校よりお話があったように記憶している。 当然、母はあまり気が乗らない物の、行ってきました。 この時にどのようなお話があったのか、私はあまり知らないが、一つだけ覚えている事があります。 これは、今まで給食だったが、お弁当が必要になると言う事。 そのお弁当に関して、プリントが配られた。 母は、これはあんたの管轄だから・・・ と言い、私にプリントをよこした。 一応目を通したが、栄養のお話・・・その他。 しかし、理解不能な説明文が一つ。 リンゴで作ったウサギの絵が描いてあり、手を加えて・・・ とあった。 母は、リンゴウサギを作らなければいけないのか? と変な理解をし、(自分が作るのではないから無関心) 私は?????状態。 母に、これについて何か、説明はあったの?と聞いたら、 手を加えてとは聞いたが、具体的な説明は無かった。とのこと。 思わず、わからない事は質問をしなければ・・・ と、突っ込みを入れる私。 でも、母は私が作るのではないので・・・と逃げ腰。 しかし、この事で、後々、担任の先生と大喧嘩になるとは まさか思わなかった親子だった。 そして・・・ この日、いろいろな人から、その頃の中学生について母はいろいろ聞かされたらしい。 子供が、お弁当の中身を見て、気にいらないから、わざと持って行かない・・・とか、持って行っても、学校には、忘れましたと言う名目で外へ買いに行くとか・・・ 母は、我が家では、全部自分で作らせるから。と答えたらしい。 実際、母の料理は・・・自分で作った方が。。。 という結論。 その頃、母は、私に言っていた。 お金はいくらか買ってもよいから、自分で作りなさいと。 しかし・・・後でわかるのだが、この一言がかなり怪しかった。 とりあえず、お弁当は・・・傷まないように考えないと。 市販のお弁当(現在で言う、散らし寿司程度)の物を毎日・・・ とはいかないので、何冊かのお弁当の本を買ってきた。 まさか・・・お弁当に、冷奴や、クサヤの干物を入れる訳にもいかない(笑) 母には、本なんて・・・と言われたが 私は何も知らない。と答える。口では母に勝つ自信があった。 そこで、 じゃあ、お母さん、教えてくれる?小学校では家庭科も教えなければいけないのでしょ?と子供に言われれば、非常に立場の悪い母。 しぶしぶ、料理学校へ行くよりは安い。と言い、数冊の本を買って貰いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月11日 17時17分00秒
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