てまり - ねこ　の独り言

これは非常に曖昧な所で区分けされている。
これが私の調べた感想です。


化粧品の定義は

人の体を清潔にし、美化し、魅力を増し、容貌を変え、または、皮膚若しくは毛髪を健やかに保つために身体に塗布、散布、その他これを類似する方法で、使用されることが目的とされてているもので、人体に対する作用が緩和なものをいう。（薬事法第２条第３項）


もちろん、化粧品を作って販売と言う事になりますと
それなりの諸手続きが必要となります。
（私は専門家ではありませんのでご質問はご遠慮下さい）



そして雑貨となりますとこれまた、非常に定義が難しくなります。


ちなみに現在の楽天フリマでの規約では


食品に関して、賞味期限が短い物はダメですし
自家製食品の場合、保健所の登録関係を明示する事になっているようです。


そのほかでは健康食品に関して、健康被害が相次いだ為に
出品不可となっています。

化粧品関係に関しては何も書かれていませんでした。




さて、私がなぜこのような事を本日の
日記のネタにしているかと言いますと


「素肌が喜ぶ液体石鹸の素」
このネーミングに関してご指摘を受けたわけです。

一応商品説明には、雑貨扱いであり・・・と表示しました。


説明欄、商品名には　『化粧石鹸』　の文字は入っていません。



石鹸は雑貨扱いでの販売が認められています。


では・・・


雑貨とは何か？


この定義が重要になります。


広辞苑をみれば
こまごまとした日用品　とあります。


ネット検索では


某ネットショップでの表示ですが
全て雑貨扱いです。ご使用は自己責任にて。という内容の表示。

そして、このショップのその他基材のコーナーへ行けば
化粧品でおなじみのコラーゲン・コエンザイムＱ10など
いろいろ揃っていました。
そして・・・
そのままお肌に使えますと書かれた商品もいくつか。。。


そして・・・


東京都総務局統計部のサイトの中にある
日用雑貨・サービス・石油製品の項目にある商品は・・・
（物価の上昇、下降を表示したサイトのようです）


洗濯用洗剤・シャンプー・歯磨き・・・


つまり、シャンプー、歯磨きも雑貨であると言う訳です。



ですから、手作り化粧品及び石鹸に関して言えば
雑貨扱いで売るか、化粧品扱いで売るか・・・
これだけの問題でしかない。

表示に関しては適正に行う必要がありますが。


肌に直接使うから化粧品である。
確かにそうですが、化粧品と表示しなければ良いわけで。
しっかり雑貨であると表示すればよいと言う事になります。
当然、使用する人の自己責任となるわけです。

（全ての法律には必ず抜け道があるものです。。。）



そして、楽天フリマ規約とあわせると・・・


消費期限の短い物は出してはいけない。


ということになります。
当然、化粧品に関しては一部の物は出せますが
一部の物は不可能になります。
（消費期限の関係で）




私個人としては、化粧品に関して自己責任。
これは非常に良い事だと思っています。

なぜなら、薬用リップの表示がついた某大手メーカーの商品
香りもそうですが、中に入っている物は
口に入れてはいけないある成分がしっかり入っています。
外用のみ可能な成分が。

リップですから当然　舐めますし・・・
そのような物を・・・（皆さんがよく知っている商品です）


その他、大手メーカーの商品で私自身、さんざん、いろいろと・・・
その結果、手作りにしたわけです。


旧薬事法の表示指定成分である、洗剤によく使われている物
これが、手作り化粧品、アロマ関係のブランドの
「手作り石鹸の素」の中にしっかり入っていたりします。





皮膚トラブルを起こすことがはっきりわかっているのに
なぜ、大手メーカーを取り締まらないのか？

それをしたら、皮膚科医が廃業するから。



このようなブラックジョークも聞いたことがあります。



重要なのは、私たち消費者がもっと賢くなり
商品を見極める目を養う事ができるようになる、きっかけになれば
そのように私は思っています。







と言う訳で・・・

さらさん、お騒がせしてごめんなさいね。m(_ _)m