ようやくやって来ました、ミクロラスボラsp"HANABI"
個人的にはここ1,2年で一番印象深かった新着魚のミクロラスボラsp"HANABI"が、ようやく状態よく入荷したので導入することにしました。とりあえず水合わせ中にパチリ。色がよく出ているのは1匹だけですが、他の二匹は雌なのか、それとも色の出てない雄なのか…。今年の春に"Celestichthys margaritatus"と学名が決まったとのことです。属名はラテン語で「天空の魚」で、実物を見ると星空とも解釈できます。小種名も「真珠」と、まるでこの魚のためにあつらえたような名前です。同じ属ですごく地味な魚が発見されたらどうするんだろうかと心配してしまうような浮かれた学名です。それにしても、エリスロミクロンやアクセルロディの先例のようにやっぱりミクロラスボラじゃなかったんだなぁと思いました。ミクロラスボラのほうが通りがいいせいか、当分はこの魚もミクロラスボラと呼ばれるのでしょう。