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カテゴリ:こども時代
飛行機が頭上を飛んでいく 空も自由に飛べたらどんなに素敵なことだろうか。 でも、地面を自由に駆け回るのは勘弁してほしいものだ 飛行機 posted by(C)Kenta 散歩デビューしてから間もなく、ちょっとした拍子に首輪が抜けた リードから解放されたけんたは、走った 雪道を転がるように、でも、時々立ち止まってはこっちを振り向く。 立ち止まっては、振り向き近づくと逃げる。 「けんたー!!まてー!!」と、必死に追いかけても子犬の足には追いつけない。 まだ首輪なのだ posted by(C)Kenta 「しゃがんだ!!チャンスだー!!」 ・・・・・○ん○をして、そのまま逃亡(T▽T;) 見失っては大変と、さっと拾って追いかける。 逃げているのはいつもの散歩道。 お父さんは遅かったのだ posted by(C)Kenta 角を曲がったところで、いつも散歩のとき遊んでもらうおばさんがいた。 けんたは、当然のように、そのおばさんにじゃれついていった。 お父さんは、息も絶え絶えに消えるような声で言った 「すみませーん、そのまま捕まえててくださーいε=(。・д・。)┐」 けんた、初めての逃亡であった。 その後まもなく、胴輪に変えた。 「油断をしていると、首輪は簡単に抜ける。胴輪にしたからもう大丈夫だ」 そう思ったのは、胴輪を使ったことのない恐ろしさ。 その後も何回か、胴輪抜けという芸当をされてしまった こうして、まっすぐ前に引っ張ると胴輪も抜けるのだ 胴輪も、ちょっとしたはずみで簡単に抜けられた。 胴輪から抜けて逃げられるなんて、本には書いてない!! 幸い、誰にも危害を加えることなく、遠くに逃げられずにその場ですんだから良かったようなものだ。 首輪も、胴輪も安心できないものであることを深く認識し反省したのであった。 それでも、一度だけ大騒ぎした事がある。 お父さんが仕事に行って留守の時の事。 おばあちゃんのところに遊びに行っていたときに脱走をしたのだ。 ここが現場です posted by(C)Kenta しばらく気がつかないでいて大騒ぎになった。史上最大の脱走事件である。 近所のおじさんも捜索に加わってあちこち捜して歩いた。 しかし、史上最大の大脱走は、あっけなく終わった。 バス停にいたお客様に愛想振って遊んでいたのだ この脱走騒ぎから後、家中の警備がよりいっそう厳重になったのは言うまでもない。 安心していいのだ posted by(C)Kenta 僕がこの家の警備をしているから、誰も逃げられないのだ 「・・・けんた、なんか勘違いしてないか?」 お父さん、甘いな┌( ̄∇ ̄+)ペットの脱走は、飼い主の責任だよ。お父さんを見張っているのだ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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