テーマ:☆詩を書きましょう☆(8344)
カテゴリ:きみに願いを。(詩)
春は桜を見る余裕がなくて
夏は星空を見上げても繁華街の明かりにかき消されて きみとは季節を共有した記憶が無い 秋は枯葉を踏んで音を立て 冬は舞い踊る雪と一緒に繁華街を駆け抜けた きみと過ごした日々に季節は感じられなかった それでも思うよ 楽しかったって 僕は思うよ 辛いこともあったけど笑顔でいられたって 春の桜を見ようと誰かに誘われても断って 夏の星空を見ようとしても時間に追われて きみとはただただ 走り抜けた記憶しかない それでも思うよ 楽しかったって 僕は思うよ きみと出会えてよかったって 今の僕がいるのはきみと会えたおかげだから 苦しくても もがいても きみに恥じない自分でいたいんだ 僕は思うよ きみも笑顔でいてくださいって お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/04/22 05:19:40 PM
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