中国の旧正月で大勢の人が旅行に出かけている
今週は中国の旧正月「春節」大勢の中国人旅行者が海外旅行に出かけていると聞くテレビでも秋葉原にやって来た中国人旅行者が、いくつもの家電製品を買っていく光景が映し出されている(炊飯器が人気が高いらしいが・・・)また、今朝の新聞にはおよそ1,000人の中国人富裕層の団体がアメリカに旅行し一人平均54万円ものお金を落としていると伝えられている最近何かと元気のいい中国だがこうして中国人観光客の落としていくお金ばかりが注目されているのは、実に残念な話だと思うもっと本質的なことに目を向けなければならないのではないだろうか今、中国人が日本に来るには、いくつかの制限があり誰でも簡単に来れるようになっていない住んでいる場所が上海や北京などの大都市でないとダメとか年間25万元以上の収入がないとダメといった日本のビザを取るための制限がある(不法滞在を防ぐためなのだろうが・・・)だからごく一部の富裕層だけが日本に来れるわけでこの制限を撤廃して地方の人や所得がそれほど高くない人でも来れるようにするだけで今の10倍近い人が日本に来れる可能性がある旅行をすることによって、その地を訪ねその地の人たちと触れ合い直接自分の目で見ることにより今の日本をありのまま感じることによって相互理解が生まれる可能性もある旅行をすることから生まれるこんなに素晴らしい国際交流はないと思う自分たちも海外旅行をして現地で困った時などに親切にしてくれたことやちょっとした現地の姿を目の当たりにすることによりその国が好きになり、その結果興味を持ちその国をもっと知りたくなることはよくある話だと思うそういう意味でも海外旅行をもっともっと増やしてお互いが触れ合う機会を作ることは大切なことだと思う最近海外旅行に興味を持たない若い世代の日本人が増えているようだがちょっと気になる海外旅行をすることによって受ける刺激や感動、感激はいくらハイビジョンTVが鮮明になっただけでは分からない何かがあるだから一人でも多くの人に旅行に行ってほしいと願っている(できれば現地と触れ合う機会の多い個人旅行で!)その旅行から感じる「何か」はきっとその人の心の奥深くに何かを訴えるはず・・・中国はまさに今「発展途上」海外旅行も団体旅行が主体だがそう遠くないうちに、個人旅行時代に入っていくそしてどんどん大勢の中国人が日本にやってきて美しい景色や、おいしい食事、温泉だけでなくおおくの日本の人々と接してもらい知ってもらうことになればありがたいと願っている