瓶詰めしました
4月の末、O氏のところに嫁に行った蜂たちが気になって久しぶりにO氏を訪ねた。O氏は研究熱心な人だけにその後の生育も順調だった。春先や夏頃には何度か見に行ったが、O氏も秋の採蜜を楽しみにしていた。ところが、やはりお盆過ぎだったというが、入り口の様子が妙だったので底板を外して内見したところ巣落ちしていたという。ちょうどその頃は小生宅の1群も巣落ちしていたので、こちらもO氏まで気が回らなかったかもしれないが、連絡もなかったところをみると自身で片づけようとしたのだと思う。それ自体はO氏であればなんの問題もなく処理できたと思う。ところが、なんの拍子か網の帽子の上から頬の辺りを刺されたという。神経質なO氏なので、なんだか動機が激しく痙攣もあるように感じたので、近所の医者に行って注射を打ってもらった、という。それで久しぶりに顔を出した小生に「どうしよう」という。フィラクシーアレルギーだとすれば、残念だが庭先養蜂家は諦めた方がいい。O氏の2群も処理してやらなければならないか。 連休初日の今日はまだ採蜜していない4群のうち2群の採蜜をすることにした。 手前の瓶が180-200cc入る小瓶、これはもう30個以上つくって、知友に配った。次の列が720-900の中瓶、最後列は1升瓶、このほか少し圧を加えて搾ったにごり蜜が1升ある。今年はまだこんなにある。 この間HPを見ていたら、200cc位で3,000円、高いのになると同量程度でも10,000円近くするものもある。せっかくラベルもつくったことだから、ほしい人がいたらネット販売の方途でも考えてみるか。只であげれば、努力した気持ちをあげられるが、値段をつけて商売すればどんなに心のこもったものでも3,000円の「取引」になる。さ~て、考えどころだな。