カテゴリ:栄養士種
「これでよく生きてられましたね~」
ある病院で「栄養指導」を受けたとき、初対面の栄養士に開口一番こう言われたそうです。 たしかにその患者さんの病状はあまり良くはない状態だったようです。でも、こういわれた患者さんとそのご家族は頭が真っ白になってその後なにを聞いてきたのか全然覚えていないそうです。 言葉って難しい。栄養士がどういう調子でこういったのか分かりません。親身になった様子だったのか、あきれた調子だったのか。 少なくとも患者さんにとってはよい印象ではなかったようです。 突然病状が悪化して医師より厳しい診断を突きつけられた直後のタイミングを考えると、言葉そのものよりもイントネーションとか、栄養士の側の心遣いだとかが重要になりますね。 相手の心と言葉をブロックしてしまう一言が不用意に口からでにないように修練を積まなければなりません。 カウンセリングの「共感」ができる栄養士になりたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月20日 23時39分27秒
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