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テーマ:子供の習い事(2468)
カテゴリ:子どもの習い事
昨日、息子の英語スクール最後の日でした。
息子は4年生から、まる4年英会話を習いました。 息子は系列の中学に進学予定で、きつい受験勉強はしなくてすんだのですが、そこの中学は帰国子女の受け入れをしていて、英語のレベルがものすごいという話。それで内申が取れず、希望高校に受験できないと聞き、そちらに進学するなら英語…といっても会話中心の教室に入れようと考えました。 何故4年生からだったかと言えば、それ以前はまず日本語の勉強をしてほしかったし、せっかく英語をやるなら中学まで3年間はさせたいなと思ったからなのです。 とはいうもの、どこの教室に行けばいいかさっぱりわからず、とりあえず近所の英会話スクールをあたってみました。まあどこも値段が高い割りにやっていることが見えてこない。体験にも行かせたけど、ピンと来ない。 そんな時出会ったのが大手進学塾の経営する英語スクールでした。そこはフォニックス教育を売り物にしていて、教師はネイティブあるいは限りなくそれに近い人ということでした。 私の惹かれたのはこの教師の部分。他はみんな「教師は外国人!」が売りでしたが、そこの話では「外国人教師は英語を話すかもしれないが教育者は少ない。うちは厳しい研修制度を経て、教育者としてやっていける人を教師に選んでいる」ということでした。う~む、なるほどぉ。子どもを預ける人がただのお友達じゃあ高い月謝を払う意味が無い・・・と私は納得。すぐさまここの体験授業に行かせることにました。 するとこれがまた楽しい!!その日は8人ぐらいの教室でした。アクティビティでは生徒たちにゲームをさせたりしながらの、体も使う生き生きした授業。 息子も夢中であっという間に1時間が過ぎ、即入学を決めました。授業料も高いといっても他よりは断然安かったですし・・・ そこで息子を小学校の3年間教えてくれたのは、ご自信が帰国子女だというとってもかわいらしい女の先生でした。20代かなと3年間思い続けていたら、実は中学生の娘がいるお母さんと知りびっくり!でも先生のかわいらしさが息子たちに安心感を与え、また、さすがにおかあさんらしく厳しい部分もあり、すごくバランスが取れたよい先生でした。 授業では会話のほかに毎回書かせることもしますし、単語もどんどん増えていくので、これはかなり役にたつなと思いました。 3年後、中学進学の際、先生が代わるということになりました。6年生になっても別に英語をしゃべりだすわけじゃなかったし、3年間の効果も具体的にわからなかったので、当初の予定通り、ここでひとまず辞めさせようかと思いましたが、躊躇しているうち新学期の学費が引き落とされてしまい、そのままずるずる中学も続けることなってしまいました。 が、しかし・・・ 中学に入学した途端、驚くべきことがあったのです。 息子の英語能力は知らず知らずのうちにかなり進化していたのでした。 それが分かったのは前期の中間テスト。息子の英語の成績はかなりなものでした。それから後もほとんどのテストが些細な1問間違い程度。1年生にしてはレベルの高いリスニングテストはパーフェクトで・・・力は着実についていたんですねぇ。 中学と同時に学習塾にも通い始めましたので、そちらで文法はマスターし、ますます英語が楽しくなる毎日。中1の4月に英検4級から受験し、今は3級の資格を持つまでにいたりました。 これはどう考えてもフォニックスで力を付けたことを認めざるを得ない状態です。 というか、行かせてよかったなぁとつくづく思っています。 まもなく2年で学習塾のほうが忙しく、時間的に無理なのでフォニックスをやめることになってしまいましたが、本当は中3までやらせたかったです。 昨日の授業参観、恥ずかしそうに、でもちゃぁんと受け答えできる息子。もう私届かないレベルにいってしまいました。 私なんて中学・高校で、英語・英文法・英会話・宣教師の先生の英会話・英語の聖書と週何時間も英語関連授業があったのに喋るとなるとまったく・・・です。日本の英語教育は間違っていたんですね。 今や喋れるだけじゃ就職活動の武器にならない時代とか。息子の頃はどうなってるんでしょ・・・ とにかく息子には臆せず、自由にいろんな人と会話の出来る人間になってほしいな。今はまだまだスタートラインだけど、とりあえず躓かなくてよかったよかった! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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