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カテゴリ:A32 セフィーロ(車関係)
ソーラーバッテリーチャージャーを買ってみました。 ソーラーバッテリー充電器とか太陽電池式バッテリー充電器の名称で売られている太陽電池パネルで発電しバッテリーを充電する製品です。 前回コンデンサーチューン(ホットイナズマもどき)のバッテリー上がりの話を書きましたが、あれからバッテリーの方はすこぶる快調だったんですが、以前から何らかの対策をしようと思っていた事があって、ホットイナズマもどきで散々上げてしまったバッテリーをそちらで使う事にしました。 我が家の車庫は家から離れたところにあり、尚かつ車庫と道路の関係で車は前進で止っています。 その状態だとバッテリーが上がった時などは他車からのブースターケーブル等でジャンプする事は不可能で、数人が掛かりで押して車庫から出して救援車からジャンプする形になり大変苦労します。 なので、バッテリーには常日頃から細心の注意を払って液量チェックや予防交換していましたが、2年超えて絶好調でも交換してましたが全然平気だと正直勿体ない気がしてたのと、今回のまさかのホットイナズマもどきのように何が原因でバッテリーが上がってるのかわからず、度々近所の人に頭を下げて車を押してもらうと前から思っていた自力で解決出来る様に対策せねばとやっと思い腰を上げる事にしました。 ホットイナズマもどきの餌食になったバッテリーを車庫内に置いていざという時の為に備えて置く事にしました。 ただ置いておくだけでは芸がないので、夜間の探し物する時の明りの電源と我が家の車庫には電気が引いてないので、まれに半田ゴテなど使いたい時にも離れた家に帰らないといけないのとバッテリーのへたったノートPCを車庫内で使えるように100vインバーターの電源としても使用する事にしました。 値段的に国産の物は使えそうな物はかなり高価でちょっと試しに買うには勇気がいる値段だったので、これなら送料込みで2980円でホームセンター等で売っている7000円クラスの物と同等の発電能力だったので、これに決定しました。
実は10年くらい前にタバコの箱2個分くらいのソーラーパネルバッテリーの消耗が押さえれるとうたい文句の商品が投げ売りされてて興味本位で買った事があるのですが、全くお話ならい能力の代物でしたが、今回はこの通り結構頼もしい大きさの商品です。 商品の方は、販売輸入元 株式会社プラタ 型番SL010 2wタイプ 生産国は中国のようです。 これより大型の製品もあるのですが、実はもう一個の悩みがありまして月に一回乗るか乗らないかのバイクもバッテリーが放電気味なので先にこちらでテストしてみて更に予算が出たらもう一個買って緊急用のバッテリーを使用する機会が多かった時は並列で使用 まず輸入品であるのと安価な為本当に商品説明通りの性能なのか試験してみました。 商品が到着したのが、もう夕方でしかも曇りの悪条件でも18v出てました(瞬間だけ太陽が出た時に確認したら19vまで上がりました) 電流の方も太陽の光が充分に当っている時は最大で120mA出てましたので、心配だったカタログ数値は余裕でクリアーしてます。 さて、ここで買う前からこの商品を調べていてわかっていたのですが、この商品は逆流防止対策がなされていないようなので、夜間など太陽光があたってない時はインジケーターのLEDがバッテリーの電気を使ってしまいますのでその対策に逆流防止のダイオードを入れます。 上の図の様に+の方にダイオードを入れます。(ヒューズが書いてないけど念の為ヒューズを入れておいた方が無難です) 写真で見るとこんな感じですね。 本体の青いLEDが点灯してるのがわかると思うのですが、作業してるのは室内の蛍光灯の明りでも瞬間にLEDが点くのでパネル自体の発電能力も10年前に比べるとかなりの進歩があるようですね。 そして、我が家の車庫の最大の問題が設置場所 当たり前の話ですが、直接太陽の光が当った方が良いに決まってますが、それだと車庫の屋根の上に乗せるしか方法が無いので、どうしても駄目なら屋根の上に乗せる方法考えるとして、当初の予定通りここに設置してみた。 上の写真わかりにくいですが、トタン屋根の明り取りようにクリアーのトタンが貼ってあるのでその下に台を作って置いてあります。 数年前に新品のクリアーのトタンに変えたのですが、透明度はかなり落ちてますの大丈夫かな?と思ったけど、散々直射日光とクリアートタン越しの数値を測ってみたら10%くらいのダウンだったのでこちらの設置方法を決意しました。 バイクに充電中の様子 付属のワニグチクリップで接続してます。 大電流の測定できるテスターが無いので、感覚の判断になってしまうけど充電を開始する前の状態は、セルがかろうじて回るくらいの状態でした。(エンジンが掛かってしまうと若干でも充電されてしまうので、エンジンが掛からないように細工してセル回しました) 接続後3日放置後の夕方に始動テストしてみました。 明らかにセルの回りが軽く回ってますので充電されてるようです。 バイクのバッテリー側面の推奨充電要領に、0.6Aで10時間になっていたので単純に計算すると、このパネルmax能力が0.12A カラートタン越しで10%ダウンでmax0.1Aだから、単純に考えて60時間掛かる事になるから3日くらいじゃ変化無いだろうと思ってたけど意外な結果でした。 これなら、緊急用の車用のバッテリーでも最低限の放電くらいは押さえれそうですし。運が良ければ充電も可能かと思います 但し、これはあくまでも車両から外した状態のバッテリーの話になるのでメモリー等の暗電流が流れていません。車両に搭載されたバッテリーは常にナビやオーディオ等のメモリーの電流が流れているので取り付けているカー用品によってはちょっと充電は厳しそうですね。 年間で稼働期間が限られている農作業用のトラクターや冬眠中のバイクなどにはかなり良いんじゃないかなと個人的に思いました。
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最終更新日
2012年06月29日 13時50分25秒
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