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カテゴリ:オーディオ 家電関係
DYSON DC12の基板を自分で修理してみました。
今回はオリジナルの初代DC12の基板修理になりますが、症状はDC12プラスとほぼ同じで、まるで不具合までマイナーチェンジ版のDC12plusに引き継がれた感じですね(笑) 友人がダイソンを試したいと言うので、自分のDC12plusを貸したら「これは、良い!俺も欲しい!」と言い出したので、ジャンク買ってこれば修理するよと言ったら持ってきたのがDC12。 買うならDC12plusだよと散々言ったんですが、友人は色が違うだけで同じと思ったらしく、DC12plusより安価なのでDC12を3台買ったようです・・・。 ちなみに自分が触ったDC12は、この友人が購入した3台だけですが、3台とも若干症状は違いましたが、3台とも内部基板の同じ部品の不具合でしたのでDC12plusと比べてデータは少ないですが、ネットの故障事例の多さからして同じ部品の不具合が多いのではと想像します。 取り敢えず、DC12の分解です。 道具も手順もほぼDC12plusと同じで分解は難しくないです。 ちなみに何故買うなら絶対にDC12plusにしろと言った理由は、材質が違うからです。 一見、DC12とDC12plusは色が違うだけに見えますが、最大の違いはplusはプラスチックの材料が割れにくい物に変更されています。 モーターケースの中に基板が入ってます。 写真の真ん中辺りのがモーターケースに入ってる基板です。 内部基板を見てみます。 DC12plusと基板サイズは同じですが、実装されている電子パーツとプリントパターンが若干違います。 見ただけで熱で不具合を起こした部品がわかりましたので、故障した電子パーツをネット通販で取り寄せました。 DC12plusは熱で不具合を起こす回路を一つの部品にまとめていますが、DC12は昔ながらの電気回路の構成になっていますので、不具合を起こすパーツが複数装着されていますが、今回は不具合を起こしたラインと同じラインの2個を交換しました。 熱で壊れた電子部品を半田ゴテを使って交換します。 本来は不具合を起こしたパーツと同じ物を全て交換してしまった方が良いのかもですが、基板上に密接して他のパーツも装着されていますので、部品を取り外す際の半田ゴテの熱で関係の無い電子部品を壊してしまうのを避ける為に不具合箇所だけを交換して様子を見る事にしました。 基板をモーターケースに戻します。 この状態で起動テストも出来ますが、極短時間に止めてください。 モーターケース、コードリール等を元に戻して、外装を組み立てれば完了です。 基本的な性能はDC12plusと同等だし、現行の最新機種よりも吸引力も強力 ちなみに結構勘違いされてる人が多いですが、ダイソンは基本的にこぼしたジュースなどを直接吸う事はできませんし大量に水分を含んだ物を吸引すると壊れますので、玄関などに使うのは乾いた砂埃や土ですね。 中国製HIDバラストの内部等自分の書いた物に興味がある人はこちら
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