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2010.10.12
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カテゴリ:カテゴリ未分類

先月末、ホジキン病の定期検診で舌根部へのCTスキャンをしたが、顕著な異常は発見されなかった。しかし血液検査の結果では腫瘍マーカーの一つである「可溶性インターロイテン」と炎症反応の「CRP」に異常値がみられ、この19日にもう一度血液検査をすることになった。
その結果次第ではまた別の検査をすることになるようだが、5年前にお付き合いを始めたDr.ホジキンが発見したこのガンとはなかなか縁が切れないようである。

ところで11月号の文藝春秋が発売されたが、。残念ながら今回も2つのパズルとも当選者には該当していなかった。いつもなら真っ先に今月号のパズルに挑戦するのであるが、ある記事の題名が気になってパズルどころではなくなった。
その題名は「衝撃レポート CT検査でがんになる」(慶応大学講師の近藤誠氏)とあった。
副題に「被ばく線量はX線撮影の二百倍以上。世界の三分の一のCTが装置が日本に集中している」という文言が添えられていて、不安をいっそう煽っていた。
この一年ですでに7回もCTスキャンを受け、おまけに昨年の12月には舌根部への放射線治療で多量のX線量を被曝したが、こんなにたくさんの放射線を浴びては体に良い筈がないと日頃思っていただけに、まさにこの題はグサッと胸に突き刺さった。
とはいえ、すでにガンを患っている私に、CTスキャンは発ガンの危険性があるなどと云われて、いまさらなにを恐れなぜに慌てふためくのか、この記事を読みながら自分の肝っ玉の小ささにいささか呆れたものである。

ところで悪性リンパ腫(ホジキン病)の原因はいまだに特定されていないようである。
しかしこの記事を読みながら、かねてから疑っていた通り、このホジキン病の発症の原因は放射線被曝によるのではないかという私の推測を裏付けるものであった。
今から11年前の平成11年4月、背中に原因不明の激痛が走りかかりつけの医院に飛び込んだ。腎臓のトラブルと診断した医師は、急遽大学病院の泌尿器科に回した。検査の結果は尿管に巨大な結石が鎮座していることがこの激痛の原因だった。即入院となり破砕手術を受けることになったが、これがそもそもの発端であった。

先ず衝撃波による結石破砕術が行われたが、結石は数千発の衝撃波にもびくともせず、結局は性器の先端からカテーテルを挿入して、内視鏡によって巨岩の破砕手術が行われた。問題はそれからである。オシッコが順調に出ていればそれで良いではないかと思ったが、担当医は術後に尿の流れを検査するために、造影剤を使った放射線検査一年以上も繰り返えしたのである。

悪いことに、翌年の平成12年8月、前回の破砕手術で痛めた尿管の部位にポリープが出来て、尿や結石の流れを塞ぎ腎臓に炎症が起きるという症状が現れ、またもや入院手術となった。ポリープを切除する必要もあり最初から内視鏡による手術であったが、これまた術後には造影剤をいれた放射線検査をなんと平成16年までの4年間も続けたのである。

平成13年7月、同じ結石でも今度は場所を変えて「総胆管結石」を発症した。
ボランティア団体での会議中、胃けいれんかと思わせる激痛が走り会議どころではなくなった。たまたま土曜日の午後だったので病院にも行かず帰宅したが、翌日まで激痛は治まらなかった。月曜日の朝一番にかかりつけの内科医院を訪れたら、その場で大学病院の消化器外科の教授に電話をし、直ちに大学病院に回送され即入院となった。

総胆管は肝臓からくる胆管と胆嚢からくる胆管が合流して出来た胆汁の流出路を言うが、ここに来た胆汁は十二指腸に流れ込む仕組みになっている。ところがこの総胆管に結石が詰まると胆汁が逆流して肝臓や胆嚢に流れ込み、逆流した胆汁が肝臓や胆嚢を犯して、生死にかかわる重篤な事態を招来しするという恐ろしい症状なのである。
この結石を取り除く手術はERCPという手法がとられた。膵管や胆道に造影剤を注入し、内視鏡カテーテルを挿入して胆管や膵管を造影しながら総胆管結石を排石するというまだ当時では珍しい部類のものであった。

ところがこれは一度の手術では終わらなかった。なぜか痛みもないのに、平成14年6月そして平成14年12月と続けざまに2回も手術を受ける羽目になった。まるでこの新しい施療術ERCPの練習台にでもなってしまったかの様であった。
その担当医は転勤し、検査回数こそ年に一度に減ったが、いまだに定期的に胆石と総胆管結石の検査を受けているのである。
植木等ではないが、まさに「これじゃ体に良い訳ァないよ」である。

文春の記事では「放射線を用いる検診には、近づかないのが一番です」と結んでいるが、担当医からCT検査やPET検査を指示されたとき患者は一体どう断れば良いのか、私にはもう必要ないが、いまだにガンに遭遇していない人のために、そのノウハウも是非とも教えてあげて貰いたいものである。







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Last updated  2010.10.12 14:56:56
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