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2006.10.04
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カテゴリ:フランス映画


  同年同日に生まれた二人のベロニカという名の女性がいた。名前・顔・音楽の才能まで同じだったが、ある時ポーランドのベロニカは舞台で倒れこの世を去り、フランスのベロニカは偶然からもう一人のベロニカの存在に気付く――。


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  とても好みな作品でした。ちょっと不思議で幻想的なストーリー。
恋人との運命的な出会いや、人形劇、物語を繋ぐ音楽の妙。
どのシーンも惹かれ、琴線に触れ続ける映像と人物の魅力に見惚れました。
一人二役を演じた主演のイレーヌ・ジャコブは素敵で目が離せなくなります。

ふたりのベロニカ


ポーランドとフランス、ふたつの場所でそれぞれに生きるふたりのベロニカ。
フランスのベロニカには霊感があり、いつでも自分は一人ぼっちでない気がしていました。
ポーランドのベロニカが運命としか言いようのない死に方をし、フランスのベロニカは悪い予感を感じて助かることができるのです――

不思議なお話を、秋の日にぴったりな映像と音楽で綴ったラブストーリー。
紡がれていく感じが心地よく、ちょっぴり切ない最後が余韻として残ります。

ふたりのベロニカ


恋人役で登場する童話作家であり人形遣いでもある男の、幻想的な人形劇が素晴らしい。
「マルコヴィッチの穴」の劇中劇に負けない感激でした。
お好きな方は是非~おすすめです。


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監督  クシシュトフ・キエシロフスキー
製作  レオナルド・デ・ラ・フエンテ
製作総指揮  ベルナール・P・ギルマン
脚本  クシシュトフ・キエシロフスキー 、クシシュトフ・ピエシェヴィッチ
音楽  ズビグニエフ・プレイスネル  
出演  イレーヌ・ジャコブ 、フィリップ・ヴォルテール
     サンドリーヌ・デュマ 、ルイ・デュクルー








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Last updated  2007.08.29 17:54:38
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