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2007.12.06
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カテゴリ:

 民族・国家を超える歴史の大きなうねりをとらえ、日・米・東亜の現代史を、壮大なスケールで描いた、冷戦終焉後の「太平洋の未来」を予言する大著。


 河合隼雄さんのおすすめでなければ、読むこともなかった歴史と経済の本です。
学生の頃は歴史は苦手で、暗記しては忘れることの繰り返し。
海外の方が書いた日本の歴史は、わかりやすく頭に入ってきて、自分に合っててよかった。
読むのに一ヶ月も掛かったけれど、見えている景色が、少しずつ違ってくる感じでした。

広島・長崎に原爆が落とされて、終戦を迎えた前後のことは知っていても、太平洋戦争に至る前に日本がアジアの国々でしてきた野蛮な行為の中身をほとんど知りませんでした。
アジアの国々に、今も憎まれているそのわけがわかると変わる気がする。
映画をみても、ニュースを聞いても、捉えかたに変化ができたこと、自分で感じます。


経済とか、興味のない難しいところは、右から左でしたが、アジアの歴史を知る、それだけでも価値がありました。
第三者アメリカ人からみた日本の姿。学ぶところ、気づかされるところ、多いです。
それでも、ムッとする箇所、なくはありません。
今日だって銃の乱射事件があって、そんなことあなたの国にいわれたかないわよ―なんて感じるのですが・・・最後に監訳者・堺屋太一さんのフォローがはいってすっきり。








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Last updated  2007.12.07 00:39:50
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