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カテゴリ:学校
地球街角アングル 学校を立て直せ ~ニューヨーク を見ましたよ♪ まずは、番組紹介、サイトの情報から抜粋 http://www.nhk.or.jp/angle/blist/051023_2con.html 低所得者用住宅が立ち並ぶ、ハーレム地区。その中心にある市立フレデリック・ダグラス・アカデミーは、かつて暴力や麻薬が横行するニューヨークで最も荒廃した学校のひとつでした。 この学校に10年ほど前に着任し、いちから立て直しを図ったのが、グレゴリー・ホッジ校長先生。現在では、大学進学率100%という、有名私立校顔負けの優秀校に変身を遂げました。アメリカでは「時代遅れ」とされる制服を導入し、高等数学や日本語といったユニークな授業を取り入れるなど、その大胆な手法が大きな注目を浴びています。どのようにして、生徒や教師の意欲を引き出したのか。ホッジ校長先生の軌跡を追い、その戦略を紹介します。 ***** 抜粋おわり ***** マジ、低所得者を絵に描いたようなハーレム地区の親たち。片親なんて珍しくも無い環境。10年前は低所得者層の子どもたちは、どうせ頑張っても仕方ないと、犯罪を続けて者も多かったんだろうなと想像する。 ところが番組で紹介されていた子どもたちの目が死んでいない。死んだ魚の目をした子どもがいない。 ケンタッキーのカーネル・サンダースさんのようなお腹の出た体形をしたホッジ校長。 ハーレム地区の中高一貫の市立高等学校、この地区に住んでいればだれでも入学できる。 ニューヨークで最も荒廃した学校を、大学進学率100%の優秀校に変革させた方法とは?! ●ホッジ校長、毎朝、だれよりも早く学校にくる ●ホッジ校長、まず、身なりの乱れをなくし、学業に専念させるために、制服を復活させた 楽天仲間の『双葉学習院の村松』塾長も『制服で来い!ジャージなんて野良着だ!駄目ったら駄目!あっほ~!』と指導方針が一致している。(笑) ●ホッジ校長、毎朝、校門で生徒を出迎え、服装の乱れを厳しく注意し続けている 生徒の声、「全員の名前を覚えてくれている、嬉しい」 ●ホッジ校長、規律を守れない生徒への指導方法 (1)校門での声かけ(一例) ・シャツはズボンの中に入れなさい ・スカートはもう少し長くはきなさい ・チューインガムは出してここに捨てなさい (2)遅刻した生徒への対処 ・名前と電話番号を書きなさい どうするんだろうと思って視ていたら 『明日朝、6時にモーニングコールするから、遅刻は厳禁だぞ』 (3)それでも守れない生徒には、土曜日に学校の清掃・机拭きをさせる。 『これは相当に辛いんだ。体罰は絶対に教師はやってはいけない。その体罰よりも大変なんだ』 効果絶大のようである。 ●ホッジ校長、優秀な教師を集める方策とは・・・ 『教師の給料は非常に低い、それでもやりがいを持って生徒指導に頑張ってくれている』 『わたしは、教師にこれをしなさい、などの指図は一切しない。中には、指導要領を守るようにいう学校もあるようだけど、生徒が勉強したくなるように指導していれば、何の問題もない』 教師の給料は年収350万円程度の低所得です。教師それぞれが輝いていた。生徒の成長それこそが喜びとして感じているのだろう。 ホッジ校長自身も貧しい家庭に育った人間。大学進学率100%の卒業生は、当然、200万円~400万円かかる大学の学費を払える余裕は生徒たちの家族にはない。スカラーシップ(奨学金)を獲得するために、部活動を活発にした。ベースボール、バスケットなどで奨学金を取得することは難しいので、フェンシングなど活動人口の少ない種目を熱心に指導している。第2外国語に日本語クラスも設けた。これも進学時の奨学金獲得のための評価に個性としてプラスになるからだ。 パートタイム程度でしか職を得られない母子家庭の2人の子どもたち。家に帰ると、テーブルで勉強している。母親が厳しく勉強させている光景だ。 『学問がないと、私のように低所得から脱出できない。子どもたちには大学で勉強させて、立派に働けるようにさせてあげたい』とシングルマザー 『母親は厳しいけど、勉強するのは自分のためだと思っている。あたし、勉強楽しいのよ。』と娘。 本当にこれがハーレム地区の貧しい家庭なんだろうか。ニューヨーク前市長のジュリアーニさんの功績を称えたいと思った。 ●ホッジ校長、一番の楽しみは、卒業式。 立派に成長しつつある生徒を送り出す喜びは何物にも変えがたいという。 我が娘2、現在中学3年生。ありがたいことに今の校長先生は、毎朝、校門まえの信号機で生徒を自らで迎えてくれている。 教育ってなんだろう。何が大事で、何が本当は要らないのか? 校長先生の自らの方針で方向性を持っていくのだろう。 頑張れ!世界の校長先生!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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