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いよいよ、教育3法があっと言う間に、成立しましたね。私たちにも、意見があったのに、残念です。
「先生の 賞味期限は 10年間」 教員免許更新は10年間の更新制を’09年の4月から導入することになりましたね。私が懸念するのは、ユニークな先生や先進的な先生が、この制度で排除されるのではないか、ということです。 テレビで人気のあった「ごくせん」のような先生は、おそらく、更新されないでしょう。この制度で出来上がるのは、小市民的先生だけで、上司にへつらい、なるべく問題を起こさないようにする先生ばかりで、問題のある生徒は、教育的配慮で立ち直らせていくのではなく、学校から排除する、そんなことをする先生ばかりになるのではないか、という懸念です。 新しく、中間管理職を増やして、先生を出世街道に並ばせ、鼻先に”にんじん”をぶらさげて、走らせる。こんな”馬”のような先生は、”先生”ではないですね。 こんなことを、やれば、先生という”職業”に魅力を感じられない青年を増やし、結局、良い人材は、教育現場には集まらないのではないか、そう思います。私だったら、先生なんてしないですね。先生をするんだったら、アジアのいろいろな国の先生をします。 最近のいじめによる自殺などの、学校の教頭・校長の対応の”官僚的対応”を見ていると、こんな無責任な愛情のない、発言を繰り返す、学校の管理職などは、一番先に免許更新の研修を実施すべきで、管理職は「更新の研修を免除」するなんて、本末転倒もはなはだしいものです。 私は、学校教職員は、もっと、大切に育てていかないといけないと思います。夏休みは、先生も生徒と同じように休ませる。夏休みは先生の見聞を広めるためには、必要なもので、同じ役所の公務員とは違うことを、明記してほしいものです。 子どもは国の宝。その子供を教育する先生は「宝を育てる大切な人」であってほしいし、そういうような、”尊敬”も受けてもいいのではないか。 もっとも、先生の不祥事も増えていることは、理解していますが、でも、先生という職業は、「聖職」だと思うのです。世の中が、先生への尊敬の念が薄れるに従って、先生の”犯罪”も増えてきました。 でも、やはり、先生は”聖職”であってほしい。こんな、「バカな」政府に管理される先生であってはならない。そんな風に思います。 いまの、与党政治家の中で、「尊敬される政治家」が何人いますか?。そんな政治家が作った「教育改革関連3法」が、いい法律だと思いますか?。 もっと、自由な学校教育と、発想の自由な先生の下で、子供たちを教育していってほしいですね。 そんな風に思った、「教育3法成立」のニュースでした。(-io) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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