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2014.06.02
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カテゴリ:震災関連
ご無沙汰しております。

このブログ、まだ生きていたことを思い出し(笑)
ここ数ヶ月行っているプロジェクトについてお話したいと思います。

☆ 起

「はじめまして。私はこの度IIPの活動でダブリンに行くことになりました。若しよろしければ色々ご指導いただきたいのでフェイスブックの方に連絡をいただけませんか?」
そこには全く聞いたことのないIDの、一番良く聴くドメイン名のフリーアドレス名が。

2014年2月のまだ寒い中。
総てはミクシィに入っていたその赤い文字
「新着メッセージが1通来ております」
から始まりました。

普通、面識もない女性からこんなむさいおっさんにメッセが来るというのは出会い系業者に決っている。こりゃゴミ箱入りだな、と思ったその時、よく見ると懐かしい3つのアルファベットが。

「IIP」

International Internship Programsの略です。

自分が約20年前参加した国際交流プログラム。
そーいやコミュにも入ってたっけなー。100人位の小さいコミュだったところで全く動いていないところだったけど。
自分が半年間ボストン近郊に住んだ時に活用したプログラムの名前です。
現地の地元学校に日本人が派遣され、そこで日本文化や日本語などを指導する、こちら側はその活動を通じて英語やコミュニケーションを学んでいく。
そんなシステムでした。

もしかして、と差出人、Mさんの実名をフェイスブックに投入して検索すると。

そこにはきちんとしたプロフィール。
都立高校の教師とあり、その大量の国際交流の画像の枚数と記録から
「これ・・・マジ?」

彼女にメッセージを送ると、純朴そうな彼女は
「お忙しいところ本当に有難うございます!」
と、IIP参加の件と、今後どのような準備が必要か、そんなページをフェイスブックに立ち上げること。そんなことを綴っていました。

自分を含めた初期メンバー5人はそこで自分たちの経験談をーあーだこーだ書き始めました。
これから出発組がMさんとOさん、OB組がKさん、Gさん、自分。

ただ、その中でも自分が一番の古い参加ということで今の情報についていけず、つくづくIT技術というのはこの20年で進化したものだなぁ、と感心したところです。

20年前とはインターネット黎明期で、クリントン大統領の飼い猫の声が日本で聞けるとか、そんなことで日本が歓喜していた時代。
自分は活動記録は総て手書きの日記。
今じゃブログやSNSで世界中から情報が発信できる。

時代は変わったなぁ・・・
Mさんからの情報で、まるで置いて行かれた浦島太郎状態になりつつも、出発準備に走り回るMさん、Oさんを微笑ましく見ておりました。
念のため、Oさんは自分より年長のお兄さんです。


☆ 承 出発、そして・・・

4月に入り、現参加メンバーは次々に日本を飛び立ちました。
ダブリンに飛んだMさんもロンドン入りしたOさんも長期の海外滞在ということで、ホストファミリーの家で荷解きをし、思い思いの活動に入り始めます。
定番は折り紙だったり書道だったりを、日本の着物を着て学生の前で発表し、学生にもやってもらう。
学生、とはいえそのほとんどは幼稚園児から小学生が対象の場合が多い。
子どもたちはみんな、地球の裏側からの特別なお客様の授業に笑顔で応じ、日本、という国が極東にあるんだ、と楽しんでくれる・・・のは20年前。

あれから20年がたちました。

Mさんの派遣先、ダブリンでは何処に言ってもこの言葉が聞かれました。

「日本は今大丈夫なの??」

そう、東北地方太平洋沖地震。
東日本大震災。

2011311に日本で起きた事象というのは今でも世界中にご心配をかけている、そしてそれは全く収束の緒すらつかめていない。

それはある意味、日本に、被害を受けた沿岸地の目の前にいる自分たちよりも海外で一歩引いた形で見ている方々のほうに強く伝わっていたのかもしれません。

Mさんは再び、フェイスブックの日本組に対してメッセージを送ってきました。

「東日本大震災に対する現地の反応がとても大きいです。何かがやりたい。
何か方法論があったら教えて下さい。」


あの激しい揺れに耐えた山形県民がここにいた。
幸運にも山形は大きな被害もなく、被災地のバックアップという形で当時から今でも被災者の支援に回っています。
また、2011年9月以降に行われた箭内道彦氏企画の「風とロックSUPER野馬追」以降、自分も何かをしなければ。そんな思いを持ち続けていました。

よし、俺が動こう。

Mさんに早速メールをしました。

「何ができますか、どんなことができますか?」


続く。





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Last updated  2014.06.03 02:31:16
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