テーマ:政治について(19800)
カテゴリ:天皇・皇室関連
※悠を中国古典の中に探す(1) からお読みください。 新宮さまのお名前が「 今回は、“悠”の字のイメージを中国古典に探る2回目。 『中庸』(第二十六章)では、“悠”はまるで老子の“道”のような意味で用いられている。
至誠は心の真実の極致といっていいかもしれない。“悠”はそのような至誠の一側面なのであり、これがあるからこそシンボルになれる。ここで徴は“効験がある”という意味らしいが、まさに真実の極致と結びついているから形だけの印ではなく、そこにつねに働きが伴っているのだと言えよう。 歴代の天皇は、真実に向かって一点の曇りも無く心を開いているからこそその時々で優れた働きを現出させ、物事を成就させてきた。天皇は、物事と真実との架け橋の位置に立ち、その存在によってまさに真実をこの国に現出させるからこそ、象徴なのである。「天皇は日本国の象徴である」というとき、それは天皇が日本国および日本民族の根底にある真実を現出させる存在であるという意味であって、決して“たんなるお飾り”の意味ではない。そして“悠”は、そのような真実をこの国に湧きださせる性質なのである。 最後に陶淵明の詩(飲酒 其の五)を引用するが、これがまさに現在の皇室を予言しているかのような意味にとれるのである。 結廬在人境 而無車馬喧 これはそのまま皇居(または赤坂御用地)に住まわれている方々のことのように思われないだろうか。都会の喧騒から離れていられるのは、心もまた世俗にまみれていないからに違いない。驚くべきは、「採菊東籬下 悠然見南山」の一節である。菊はもちろん菊の御紋であり皇位を象徴する。そして籬は建物そのものを代理すると考えられるから、菊をとってくる場所は東宮ということになる。さらに、「天子ハ南面ス」だから、この一節は「東宮家から皇位をもらうけて悠(仁殿下)は然りとて天子になる」という意味になるだろう。“悠仁”は、天皇になるにふさわしい名前でもある。 う~ん、ここまでくると昔なら、悠仁という名前を付けたは秋篠宮家が東宮家から皇位を簒奪する暗示と見えて、両家の間に皇位継承争いが起こったりして?(^^; まあ現代では、皇太子殿下に男子が生まれれば、秋篠宮殿下が皇位を横取りしようにも法律的にも現実的にも無理だし、そもそもそんなことを両殿下が考えておられるはずがない。それに、もしも女系容認などという法律ができて実際に女系継承がなされる段階になったら、皇太子殿下は憲法違反と言われようともむしろ強く男系継承を要望されるのではないかと私は想像している。東宮家と秋篠宮家の確執なんていうのは週刊誌的な噂にすぎない。 秋篠宮殿下がここまで中国の古典を知っていて“悠”の字を選ばれたとは思われないが、殿下が直感で選ばれたにしても、皇祖皇宗と感応道交していたのかもと思いたくなるような最高の名前である。 人気blogランキング ↑この記事が面白かった方、またはこのブログを応援してくれる方は、是非こちらをクリックしてください。 「p(^o^) 和の空間」の Window Shopping |
Re:悠を中国古典の中に探す(2)(09/14) | 通りすがり さん |
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