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カテゴリ:毛鉤釣り
前にも書いたかもしれないが、テント泊だとどうしても眠りが浅い。 書いちゃいけないことなのだろうから詳しくは書かないが、長年に渡り黙認されているとはいえ、キャンプ場ではないところにポツンと一人宿泊していればなおさらだろう。 まあ、施錠された家でも、悪い奴が本気になって車で突っ込んだりユンボで壊されれば、セキュリティーはないに等しいけれど、テントなんて外からでもファスナーを開ければ「こんにちは」だ。 村外から人が入りこむような場所じゃないから、そこは逆に安心すべきだけどね。 そういうわけで、5時前に目を覚ました時にはもう外は白み始めていた。 ごそごそと起き出し、とりあえずコーヒーを淹れて飲んだ。 5時半にはもう釣れそうな明るさだったけれど、あまり早く訪問されても魚も迷惑だろうから、 ![]() 先に朝食を食う。こんな時でもカップのポタージュスープは必須。 6時まで待って川に下りたが、さすがに宮崎県椎葉村不土野川、一投目からバンバン魚が出る。 ![]() サイズはここのアベレージ20cm前後だが、不土野川で釣る時は面倒くさいので初めから数など数えない。 ![]() なんかこんなサイズの画像も撮っていて、今となっては撮影した意味がわからないけれど、 ![]() たぶん、ちょっと小さめのサイズも混じったよと言うことだろう。 時間が経てば経つほど(9時10時)状況はよくなり、ちょっと強い流れなど上から10mも流せば、順番に3匹出て全てが食い損なう。 「この下手くそめが」と思うが、一番下手くそなのは、ちゃんと食わせられない俺。 「ここは出るだろう」という流れではたいがい出るが、まさに本命中の本命の流れ数ヶ所で出なかったんだよね。 あれだけ出たのに、本命中の本命で出ないことは考えられず、たぶん大物が隠れていたんだろうけれど、俺ごときのフライや気配は見抜かれていたのだろう。 ![]() たぶん、これが今日一かな ![]() お昼まで釣って、どれだけ釣ったか、さらにはどれだけバラしたか、もっといえばどれだけ魚を出したかわからないほど堪能して納竿した。 ところで、最初は感じなかったが、一時間ほど釣っていたら肩が上がらなくなって、きちんとキャスト出来なくなった。 俺は肩痛や肩こりの経験がないので、ついに俺にも四十肩・五十肩が来たのかとビビった。 しかし竿を振りながら症状を確認したら、どうもメインは肩ではなくて二の腕の痛みだった。 そこで初めて、昨日土曜日にがれきの積み下ろしを一日やったからだと気づく。 なるほどどそれが原因かと気づくと逆に、金曜の夜に21Km走って、土曜はがれきの積み下ろしをして、家に帰ってベッドで寝るならまだしもそのままテント泊をして渓流釣りをするって、いい歳をしてどれだけ体力バカなの。 自分でもちょっと恥ずかしい。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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