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カテゴリ:旅に出る 飯を食う
今回の大会は一ヶ月前にエントリーしたと書いたが、そのタイミングで五泉市での宿を見つけるのが難しかった。新潟市内に泊まって当日の朝から入ってもいいかと思ったが、出来ることならば開催地に泊まりたいと探したら、咲花温泉に一軒だけ見つけた。
一泊二食で12,000円程度と価格もリーズナブルだったので、迷うことなく決めた。 さすがに新潟は福岡より日暮れがかなり早く、新潟駅からローカル線を乗り継ぎ、咲花温泉駅に着いた時には真っ暗だった。 宿は咲花温泉街の外れの方だと記憶していたので、旅館やホテルがポツポツと並ぶメインストリートを歩いて行ったが、気がついたら街が終わった。 おかしいなと思いながら戻って来たら、大きなホテルとホテルの間に薄暗くその宿があった。そこを目的地として探していて見落とすくらいなので、もうちょっと明るくしておけばいいのに。 宿に着いたのが18時半で「夕食は19時からお願いします」と言われたが、どうせカラスの行水で終わる俺は、汗だけ流してその時間で十分間に合うだろう。 和室8畳ほどの部屋や大浴場はお世辞にもきれいとは言えないが、むせるほどに硫黄が匂う湯は気持ちよかった。すでに夕食タイムになっていたからだろう、浴場には俺一人だったので、調子に乗って露天風呂にまで入ってみた。 さて晩飯だが、いやこんなには食えんだろうと言う量だった。 座ったままだと写りきらないので、立ち上がって撮影する。個室だからいいけれど、人が見ていたら恥ずかしい。 まずは刺し身を食べるのにビールの杯を重ね、さらにはせっかくの酒どころ新潟なので地酒をいただく。新潟の酒はわからないので「甘くないものを」とオーダーしたが、 この麒麟山は、甘さを感じることなくスッキリしていて、スコンスコン飲める。 最後は釜めしで〆る。個室で一人で飲み食いしていたので、どのくらい時間が経ったかもわからず、部屋に戻ったら日本シリーズはまだあっていたが、結果を知ることなく蒲団の上に倒れ込む。 部屋は古かったがさすがに暖房は強力で、布団の(中ではなく)上で寝てしまっても寒さは感じなかった。 今朝は7時過ぎの磐越西線に乗る予定だったが、その時間ではホテルの朝食がまだ用意出来ないからと、出発時におにぎりを作ってくださるとのことだったが、 いや、朝飯におにぎり4個って、このホテルは根本的に食事の量を間違えているだろう。とりあえず朝はおにぎり2個をいただいたが、この新潟産コシヒカリの新米のおにぎりも美味かった。 そして残り2個が昼食になったので、新潟と言えばナポリタン(焼きそば)だよなとか、ラーメンも捨てがたいとか事前にいろいろ検索していたのだが、 会場で地場のたいまつ食品さんの、砂糖醤油のお餅をいただいたこともあり、結局この二日の新潟でわざわざ食べたのは、昨日書いた焼きガキだけだった。ちなみにたいまつ食品の福岡支店は、俺が9月まで住んでいた町のすぐ隣り町(同一市内)だ。 マラソンのことを書こうと思っていたのに、今夜はそこまで行きつかず。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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