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テーマ:塾の先生のページ(7619)
カテゴリ:お勉強
アメリカ人の4、5歳くらいの女の子が フルーツサンドの中にバナナを見つけて 「banana」というと アメリカ人のお父さんが彼女の眼を見ながら 「banana」の「ア」を強調しながら 繰り返しているのを見かけ 「あぁ、こうやって 正しい発音を身につけていくんだぁ」 って、ニコニコしてしまいました。 その子の日本人のお母さん達もそこにいて お母さん同志が日本語で、お話ししていたんですが その子が「banana」と声をかけると そのお母さんの持っている雰囲気が まったく別の人だと思うくらい違う感じで 「banana」と答えて 英語で、続けて話しかけていました。 この姿をみて あぁ、英語の世界で生きる 文化の違いってこういうことか と思いました。 「英語をマスターするということは もうひとつ別の人格を持つということと同じですよ。」 と、苫米地英人さんの 『英語は、逆から学べ!』 という本に書いてあったことは こういうことかと納得がいきました。 本を読んだときに理解はしていたんですが 体験すると、やっぱり違うものですね。 女の子と、お父さんとのやりとりを聞きながら 言葉は、それ単体であるわけではなく 文章のなかでいきているものだから bananaひとつにしても バナナと日本語に直して理解するのではなく bananaという発音、音の響きとともに bananaのイメージがそのまま入ってくるのが 一番いいんだなって思いました。 子供であるほど、小さい時ほど 外国語の理解が早いというのは その言葉をその言葉のまま イメージとして理解している ということなんでしょうね。 ちょっと前に書いていた 言葉から、イメージにすること その英語編を実践で見たようで面白かったです。 このやりとりを聞いていて 英語をもっと話せるようになりたいな と思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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