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「志願理由書を書いていると 書きあがりそうなところで 『これ最初から書き直し!』と トランプの大富豪でいうところの革命 漫画のちゃぶ台返しみたいなこと起こるから。 で、それが大きいか小さいかは別として それは、あるものなんだと思って覚悟しておいて。」 「そんなことあるの。」 「そう。英語や数学、理科など教科学習だと こんなことは、起こったりはしないんだけど 志願理由書にしても、面接の練習にしても ある程度の大人なら誰でもできそうな気がするし 志願理由書を読みさえすれば いい悪いとか、好き嫌いとか言いたくなるの。 書類選考も面接試験も、試験なわけだから ある程度、選考基準のようなものがあるんだけど 教科と違って、答えがあるわけではないからね。 あまりにもいろんな人が 思いついた意見をいろんな風にいうから 最後、『どうしろっていうのよ。』 ってなった先輩もいるから。 そんなときがあるかもって思っておいてね。」 夏休みくらいに志願理由書を作成したり 面接練習をしてた生徒さん達にそんなお話をしていました。 今月になって、作成してた生徒さんが次々と 「前に、先生に言ってもらってたから ある程度、免疫がついてるとは思ってたけど こんなにもいろんな人がいろんなこと言うのかぁ って、思ったよ。 先に、台風のようなのがくるよと 聞かせてもらってなかったら どうしたらいいかと吹き飛ばされるとこだったよ。」 そんな風に言うので 「いろんな大人に、いろんな方向から言ってもらうと どうしたらいいのかと迷ってしまうけれど そのたびに、それを考えて 自分なりの答えを見出すことで 自分の考えは固まってくるし それは、面接のときに聞かれるかもしれないこと それをリハーサルさせて頂いてると思ったらありがたいよね。」 そんな話をしていました。 そして、何度も何度も志願理由書を書き直したり 面接のときの答えを考え直したりすること それって、大学に入った時のレポート作成や発表の 一番の力になるような気がします。 これって、大学や専門学校、次の世界に進んだり 社会に出て、仕事をしていくときに とっても必要な能力だと思うのに 日本ではそのトレーニングが教育プログラムにないのは とっても残念だなぁと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月09日 14時40分01秒
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