遠藤でぇ～す､タイコ叩きまぁ～す２

相変わらず夜の公園でドラムの練習を繰り広げています
向こうの方でも相変わらず不良少年少女が騒いでいます

パトカーが来ます、しかしスルー
自転車に乗ったお回りも来ます、これもスルー
またパトカーが来ます
覆面パトカーもルーフに回転灯を付け通過します
何台も何台も、そして何度も何度も
何かを捜索してる様子

その内に懐中電灯を持ったお回りも来ます
公園の暗闇を照らしています

ん～なんだろ？
気になるなぁ～事件かなぁ～

と思いながらも叩いてます
（↑やめればぁ～）

すると突然的に爆走しだすパトカーあり
懐中電灯を持ったお回りも無線連絡が入ったのか
自転車にまたがり爆走

別の方向からもパトカーをスッ飛んでいきます

ん？犯人発見か？

と思ったその時

不良少年少女たちが走り出します
一斉に走り出します、

ん？まさかお前らが犯人？

んんんんん？

パトカーに追われる不良少年少女たち？？

いや

違う、

爆走するパトカーの方向へ走り出したのです

パトカーに追われるのでは無く
パトカーを追いかける不良少年少女たち

そうヤツらは

単なる

野次馬なんですぅ～
（↑アホか）

しばらくしたら

ゾロゾロと帰ってきましたよぉ～

そのカッタルそうに歩く集団に声を掛けます

「どうした？何があった？」
「チース、よくわかんないっす」

なんだよっ!!わかんねぇ～のかよっ!!

あ、またパトカーがダッシュしたぞ
よし、オマエら行けっ!!

おお、戻ってきた

どう？え？わかんね？ったくよぉ～
気になるじゃねぇ～かぁ～

と結局何があったのか分からず夜は更けるのであったぁ～
（↑オマエが一番の野次馬じゃん）