オランダ出張最終日には荒川大会の練習も兼ねて、ボス公園を中心としたLSDをしたが、トレイルランや観光ランも含めて40kmも走ることが出来て、実に楽しかった。
アムステルダム市街から南西方向に行った「Zuid」という街の近くがこの公園の北口で、ガイドブックにはこの辺りは全く出てこない。この公園からさらに南に10kmほど行くと辺りはすっかり牧歌的風景。もちろん町名も変わり、「Amstelveen」や「Alsmeer」という町に変わる。そんな片田舎にホテルを抑えてくれたお陰でLSDが出来たとも言える。
地元のランナーは本格的な練習をしにこの公園に集まってくるらしい。園内には深い森や湖、キャンプ場、犬の散歩道、ホッケー場、スタジアムなどがあり、小高い丘の周辺には「走遊会」らしき集団が楽しそうに走っている。皆背が高く、特に女性ランナーの後ろ姿は美しかったなあ。丘の上で休憩していた時に地元のランナーに声を掛けられて、一緒に走れたのも良い記念になった。困ったのはトイレと給水、売店の無さだ。地元の人はどうしてるんだろう?
ところで今回の練習で気になることが起きてしまった。
前回の湘南LSDでは走ると左かかとが痛む症状が見られたが、今回のアムステルダムでもかかとの痛みが出てしまった。理由は分からないが、しばらく走っていると痛みが治まるのだが、停まったりすると再スタート後に痛む。なんだかイヤな予感がする。靴のクッション性は悪くないのだが、路面が硬すぎるのだろうか?それともトレイルばかり走っていたせいで舗装道路への対応力が無くなったのだろうか?無理せず、休養をとろうと思う。
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