走る物流マンの給水所

【みたけ山山岳マラソン】
今年３回目の出場となる、みたけ山山岳マラソンは、１人で参加してきた。
５時半起床、朝からしっかり食事を摂り、ガス欠予防。６時半には家を出た。８時過ぎに御嶽駅到着、バスで御岳山ケーブルカーの滝本駅へ直行。天気は快晴、やっぱり奥多摩は寒いけれど、昨年と比べるとまだ暖かい。

【ウエアー】
下は水泳パンツにロングタイツ、上は半袖バイクジャージにアームカバー＋軍手でいたがあまり寒くなかった。日頃の耐寒訓練のお陰で薄着でも平気な身体が出来ていた。

【スタート】
当初９：３０スタートだったが、今回参加者が多く、遅れて９：４０と９：５０のウェーブスタートとなった。どこのトレイルレースも参加者が増えており、御岳も１０００人を超えたようだ。
私は９：５０のスタート。スタートの合図は太鼓の音！最後尾からスタートし、何人抜けるかが楽しみ。スタート後前半は走らず、ひたすら速歩だがかなりの選手を抜くことが出来た。山上駅手前までは上り坂が５ｋｍ位続くが、後半から徐々に走り出し、片っ端から選手を抜いてゆく。

【山上駅～ロックガーデン】
給水後コースは山道になり、待ってましたとばかり選手を抜きながら下りで更に加速する。
落ち葉を敷き詰めた山道を歩くとかさかさ音がして気持ちがよい。昨夜の雨のお陰で空気はやや湿っている。一部ハセツネコースを逆走してロックガーデンへとコースを左に下る。下りでは結構追い越すことが出来た。また１０分前にスタートした選手もこの辺から追い越し始めた。綾広の滝を右に見ながら高度を上げ、前の選手を少しずつ交わしながら順位を上げる。

【鍋割山～急な下り】
あっと言う間に鍋割山への分岐に掛かり、コースは右へ大きく曲がる。この辺りでも抜ける選手は交わしながら走れる所は走る。奥の院から先は急な下りで「追越禁止」区間となっている。ここで大渋滞！本当なら気持ちよく一気に駆け下りるのに、今日は全然走れない。大ブレーキとなってしまい、呼吸は完全に休憩後の状態。

【ラストスパート】
ようやくハセツネコースに出ると、スピードを上げて一気に長尾平を目指す。呼吸も落ち着いていたので気持ちよく走り、長尾平も走って通過。最後の階段でも１段飛ばしながら速歩で歩き、数人を追い抜くことが出来た。

【ゴール】
捻挫と肉離れに悩まされた昨年より７分早く、一昨年よりは５分遅い、１時間４６分でゴール。やはり「追越禁止」区間での大ブレーキが足を引っ張ったが、最初の上りで走っていれば自己記録更新は可能だろう。

【仲間は？】
ワンコ仲間（エルバママ）の職場のＩ田さんは私より１０分前にスタートして好位置に付けたせいか、１時間３０分を切る事が出来たそうだ。伸び盛りの３０歳代は走った分だけ速くなるのかな？羨ましいと言うより、どんどん強くなって行くのかな？

【休憩】
今回は山香荘にお世話になった。風呂場も広かったがお湯が少し温かったのが残念。休憩後はケーブルカー（無料）で下山し、御嶽駅まで歩いて帰った。

【おまけ】
帰宅後はお待ちかねのハリーの散歩。しかし冷たい北風が吹き付けるため２０分も持たずにギブアップ。その後はかみさんと一緒にお茶の水の病院へ義父の見舞いに行った。
５時半起きでいろいろ活動して疲れたせいか、眠い。今日はそろそろ寝よう。