走る物流マンの給水所

この春高校を受験する我が家の次男。鉄道ヲタクで、自転車好きで、カメラ小僧、物作り大好き、魚好き、野菜嫌いで、勉強は大嫌い。長男と比べたくないが、だいじょうぶかよ！と言いたくなるくらい困ったやつだ。

昨日は大雪の中、（父ちゃんは青梅マラソン会場へ向かっている間）図書館へ勉強しに行くと言って家を出たが、結局図書館へは行かず、雪景色をバックに走る列車の撮影に行っていた。発端は外出する時にかみさんに「スパッツはないか？」と聞いて、私の古くなった雪山用のズボンを穿いていったことから。帰宅したら下半身がずぶ濡れ、自転車は図書館へ行くのに何故かマウンテンバイクで行ったこと。そのマウンテンバイクのハブやＢＢ（ボトムブラケット）付近に泥まみれの雪がこびり付いていたことなど。図書館ってそんなに雪深い所にあったっけ？持ち物検査をしたら撮影用のカメラが出てきた。

過去にも家出状態で夜中に家を飛び出し、近くの河原で野宿をして、始発の電車で群馬県や新潟県へ撮影に行ってしまったことも何度かある。あるいは夜中に無断で消えたあと、始発駅ではり込んでいる親の前に現れて、知らん顔で改札をすり抜けようとした所を捕獲したりと、とんでも無い行動をとるのだ。

そんな次男は明日、本命の高校の入試。入試直前に撮影なんかやっていたら受からない！と言われながらも、明日受験。すでに滑り止め校には合格しているが、本命が落ちたら高校は行かせないで就職だ！と脅かしている。はたしてどうなるコトやら？これで受かれば大物かもしれないが、落ちれば大バカ呼ばわりされても仕方ないだろう。

かくいう父ちゃんだって、自分の結婚式当日の朝、雨交じりの中、自転車チームの朝練で思いっきり走ったあと汗くさい身体で結婚式場へ飛んでいったという武勇伝付き。（かみさんには言えないけど）親子だねえ！（笑）まあ、そんな私の可愛い息子だけど、明日はガンバレや！