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走る物流マンの給水所

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May 8, 2010
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北京トレイルは40km関門でタイムアウト!

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↑100kmの部で優勝した鏑木毅選手(2連覇おめでとうございます!)

5月8日(土)に開催された、北京トレイルレースではシンセンのZZZくんと共に50kmの部に参加し、40km地点の第3関門で制限時間の5時間30分を20分オーバーし、あえなく失格に終わった。

コースは北京市の北に位置する居庸関長城をスタートし、明の十三陵ダム付近をゴールとする100kmのワンウェイコース。昨年は鏑木毅選手が欧米の選手を抑えて優勝している。本来私はこちらに参加したかったが、仕事の関係でかなわず、50kmの部に参加。
50kmコースは明の十三陵ダム付近をスタートゴールとするコースで行われた。標高差最大500mの山を6座越える50kmのコースは、北丹沢の44kmより長く、逆に制限時間は北丹沢の12時間に対し、たったの7時間。スタート前から難易度の高さは認識していた!(汗)参加者は500人くらいか?

50kmの部は北京オリンピックのトライアスロンのスイム~バイクのコースでもあり、風光明媚なロケーションで行われた。青空の広がる中、爽やかな風が肌寒いくらいだ。午前9時スタート、スタートダッシュをかける初心者ランナーに惑わされず、後方からゆっくり走りだす。たちまち急な登り坂にかかり、やがてその後は山の崖っぷちにへばりつく様な石段1500段を一気に駆け上がるコースに変わる。いきなり心臓バクバク、腕は光る汗でギラギラ輝いている。渋滞に巻き込まれなかなか前に進めない。

石段を登り終えて暫く行くと、今度はものすごい急な下りトレイルに変わる。ここでも渋滞のネックは靴底が擦り切れてグリップの効かない中国選手で、追い越すことも出来ず、暫くは後ろからチンタラ走ってゆく。

一旦人家近くの畑に降り立つと暫くなだらかな砂利道を走るが、この辺でもう歩きだす選手が続出。その後2番目の山に取り付き、細い山道を登ってゆく。急な山道を登ってゆくと、そろそろ第1関門(15km)のはずで、制限時間2時間が迫っている。いくら何でも第1関門で失格にはなりたくない!必死に登ってゆくが渋滞は解消せず、気が付いたら2時間が過ぎていた。しかも第1関門がどこだかわからないまま走り続ける。

その後山を繰り返し越えてゆくと、第2関門(25km)に辿り着いた。
そこでボランティアから、「時間切れ」を宣告された!「そんなバカな!」途中のボランティアから「170番目位だよ!」と言われていたので、後ろにまだ沢山の人が走っているのに、どうしてこの順位で失格なの?掛かりの人と押し問答しながらも、隙を見て逃走!白人選手も同様に逃走!(笑)

その後集落の中を走ったり、舗装道路に出たりしながら、沿道の観客も増えてきたので元気づけられた。私はまだまだ元気。右の脹脛は幸い痛みも出ずにしっかり働いてくれている。途中山道で右足を大きく捻ったが、テーピングをしていたお陰で、最悪の事態は回避できた。

第3関門(40km)が近づいてくると、さすがに疲労が出てきて、スピードが落ちてきた。それまでZZZくんと並走していたが、ZZZくんは足にダメージが来ていたらしく、私が単独で前に出させてもらった。明の十三陵付近に来ると観客も増えてきて、私は加速!不思議なくらい走れた!角を曲がると正面に第三関門が見えてきた。次の瞬間、「制限時間を過ぎているので、失格!」と宣告された。

今度は逃げ道も無く、強硬突破も出来ない。頭の中が真っ白になってしまい、同時に悔し涙が・・・!

私の北京トレイルは、こうして途中失格で終わった。
40km地点はすべての山を越えて、あとは下り基調の10kmなので、キロ7分で走れば絶対に7時間以内でゴールできると計算していただけに、大きな誤算。係員に聞けば、制限時間は5時間30分で私は20分オーバーしていた。恐らく40km地点では100番台前半だったと思うが、結局完走出来た選手は104人で、完走率は20%台かと思われる。非常に過酷なトレイルレースだと思う。北丹沢は44kmで山越えが4つ、制限時間が12時間なのに対し、北京は50kmで山越えが6つ、制限時間がたったの7時間なので、如何に厳しいレースなのかが身を持って分かった。

やがて続々と後続の選手がやって来ては失格を宣告されていたが、その中にZZZくんもいた。回収車でゴール地点に帰ってきたが、完走メダルを首から下げた選手を見ていると羨ましさと悔しさとで複雑な気分だ。逃げ出したい衝動とゴールする選手を応援したい気持ちとが絡み合って複雑な気分。

欲求不満のまま帰途に就いたが、すぐさま来年の大会でのリベンジを誓った私だった!おサルの仮装で走らなくてホッとした(笑)

【冒頭の写真】
100kmの部で2連覇を果たした我らがヒーロー、鏑木選手。プレス向け控室でインタビューを受けているところに闖入、図々しくコメントを聞かせて頂いた。
体調不良と言いながらも後半の追い上げでトップに立ち、そのままゴール。8時間台後半でのタイムは素晴らしい。ちなみに我々が20km付近の下りの激坂を下りていた際、鏑木さんが後ろからものすごいスピードで追い越していったが、とっさに食らい付いていこうとしたが、あっという間に見失った。一瞬だけだったが、世界の鏑木さんの生の走りを目の前で見ることができ、最高に嬉しかった!


【私の写真】

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↑広州日本人代表として、日の丸を胸に付けて走らせてもらったが、途中失格とは!?(涙)






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Last updated  May 15, 2010 05:37:31 PM
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