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カテゴリ:小樽
台風が過ぎ去ったら、急に秋になり、夜とても寒い。 でもまだ窓を開けている。 風が入ってくるのになれて、空気の動きがないと、少しさびしいのである。 AKB48の前田なんちゃらさんが、苦手である。 50のおばちゃんが何を言うと思われるかもしれないけど、彼女の貪欲さが苦手なのだ。 彼女はとても貪欲な感じがする。 女は女の欲深さがキライである。 自分も欲深かであるにもかかわらず、他人のそれには嫌悪するという感じであろうか。 テレビをあまり見ない生活をしているが、以前昼のワイドショーでAKBの総選挙の模様を 偶然に見た。 2位が発表されたとたんの号泣に、思わずクスッと笑ってしまう。 1位は自分と確信した涙は美しくない。 せめて1位の自分の名前を聞いてから、泣いてほしいものだ。 でも無欲でいることは、発展をもたらさない。 無欲は美徳のような風潮であるが、無欲からは何も生まれない。 川にかかる橋も、近道したいという欲望から、知恵をしぼった結果の産物である。 人間の欲望が今の時代を築いたと思うのだ。 前田なんちゃらさんも、デビュー当時はどこにでもいる、ちょっと田舎くさい女の子であっ たのに、江戸の水に洗われて、美しい女の子となった。 自分を高めたい、何かをつかみたいと思う気持ちは大切だが、それがあからさまになると、 同性からはきらわれてしまう。 芸能界なんて特殊な世界にいる人間に無欲な人はいないと思う。 でもそれはちょっと隠しておいたほうがいい。 無欲なことは美徳ではないと思うが、この日本では、おくゆかしさが美徳であるからだ。 わたしは物欲はない。ほしいものは特にない。 しかし、ロト6が当たらないかなと毎日思っている。 当たった時のことを考えて、ニンマリする。 一番欲深である。 「当たったらみんなにおすそ分けするからね」などと言いながら、スーッといなくなるのは わたしのような人間かもしれない。 ああ、ホント、ロト6、当たんねーかな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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